呪いのはてブが100個集まると…ほんとにあった怖い話 : たのっちのぶろぐ

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先日、「バーでブログがバレてとにかく恥ずかしかった」という経験を書いたその夜、もう2度と気付かれないようにリア充のバイブルことブルータスを片手に隠れ家バーへ。

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ハイボールをわざわざ「バーボンを…そうだな…今日はソーダ割りで」なんてビシっと決めて、指でくるくる氷を回しつつカウンターで過ごしていたわけですよ。

小一時間ほど経過して、2杯めのジントニックに金柑浮かべたシャレオツなやつを注文したくらいでブルータス読み終わっちゃって。ファッションのページとか、興味ないから飛ばすじゃないですか。早い早い。

で、仕方なく、スマホでニュースをチェックするふりしてはてブをのぞいたり、ツイッター追ったりしてたんですが、これが惨劇の始まり。見覚えのある青いアイコンに、これまた見覚えのある文章が書いてあるんですよね。

うそん。
どうやら、「こいつはてな民をDISったから、ホッテントリに入れてホントにその店行けなくしてやろうぜ」という予想外の展開になったらしく、100件近いブクマが付いているじゃないですか。

いやほんと、マジではてブは意外に見られてますって、みんな、落ち着こうよ。まあ1杯飲みなよ。
ほとぼり冷めたらまたあの店行きたいんだよ。

激しく動揺し、今日は別の店だというのにもかかわらず、そそくさとカウンターを後にして電車へ。
運良く座れて30分ほどガタゴト揺れてたんですが、だんだん気持ち悪くなってきまして。

2杯しか飲んでないのにおかしいなー。なんだろなー、いやだなー、こわいなー。と小刻みに震えつつ、最寄り駅に近づいたのでおもむろに立ち上がってコツ、コツ、コツ、と歩き出した瞬間、

ふっっ

と、意識がなくなりまして、そのままドアにアタマから

ドーーーーーーン!!

パッと目が覚めるとびっくりした乗客の顔。

「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる優しい皆さん。
「あはは、大丈夫ですよ!」と言いながら、あまり良く状況の飲み込めないわたくし。

間もなく電車は駅へと到着して、開いたドアから降りようとしたところ再び、

ゴロンゴロンゴロン!

とホームに転がり落ちる36歳のおっさん(わたくし)

ホームの駅員さん飛んできちゃって、またもや「大丈夫ですか?」と手間かけちゃいまして。
んでまた「あはあ!大丈夫です!」って言ってホームのベンチでいろはす飲んで落ち着こうとしてました。そしたら耳の上に「ぬるっ」としたものを感じて、触ってみたら。

なんじゃこりゃーーーー!!

血、ダラダラ。

とりあえずいろはすで洗って、ティッシュでポンポンって拭いて帰宅。大したことないだろうと思ってシャワーでアタマ洗ったら、激痛。

まあ酔ってたんで軟膏塗って寝ましたけどね。

で、さっき傷口見たらこんな感じ。

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どこにぶつけたらこうなるんでしょう。それより髪が薄いほうを心配しろとか言わないの。

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Σに見えますね。なんの合計かな。

あ、きっとみんなのブクマ数だ。

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