2019年10月1日で、ライブドア入社丸9年、10年目に入りました。
気がつけば社会人になって一番長く在籍している会社です。そして、入社以来一度も転職サイトのデータを更新していないのも続いています。
ホワイト企業ってありがたい。
中学受験に全力投球
そんな2019年、何に一番注力しているかというと、子供の中学受験です。
まさかの親バカとお思いでしょうが、残念ながらうちの子はまだまだイヤイヤ勉強させられている状態。自分から勉強しよう、とか、学ぶのが楽しいとかそんなのは夢物語なのです。
僕自身も中学受験組で、なんとか当時偏差値57くらいだった明大中野に引っかかったおかげで大学に入れましたが、勉強が楽しいなんて思ったのは大学に入ってから。中学も高校も落ちこぼれまくって、高校3年生の微分積分で0点取って職員室に呼び出されたくらいでした。ちなみに42歳になったいまでも微分積分がなんなのか分かっていません。
そんなポンコツな親の言うことを聞くのも反抗期前の今だけでしょうから、ここでそこそこの学校に入れるようにサポートするのが、親としてしてあげられる最後の役割かなと思い、日々四谷大塚の「予習シリーズ」を解き続けております。
それにしても予習シリーズは良くできています。国語の文法とか、ネットのライター全員に配りたいレベルです。四谷大塚に通っていなくても、サイトから買えますので、日本語をちゃんと学びたい同業者の方は買うといいですよ。
大人になって思うのは、人格形成って環境の影響が大きいなってこと。多種多様な人が混ざり合う公立校でもいいですけど、やはり向上心があったり、大学へ行くのが当たり前の人たちと切磋琢磨してほしいと思ってしまう自分がいて、ベタな親心だなあと苦笑してしまいます。
まあウチは男の子なので、このあと中学でグレようが暴れようが仕方ないと思うのですが、あまりに見込みが無いようならば、土地とアパートを残せるようにもうひと頑張りしなきゃなと思う次第です。
土地といえば、去年から一番変わったのはアパートを2棟買ったこと。台風で雨漏りしたり浸水したりしないか怯えまくってます。
2棟で7000万円弱だったのですが、オリンピック後に3億円くらいまで不動産資産を拡大して、手残り3%で利益年900万円くらいの事業規模にする予定です。
残念ながら僕はオシャレにも車にも腕時計にも興味がなく、お金を使うことより増やすことのほうが好きです。「あーあー、ウチが地主だったらなあ」と孫に思われないためにも、相続税で頭を悩ませるくらい稼いでみたいものですね。
守りに入れば老いる
さて、年に一度ライブドア人生を振り返るこのエントリ、仕事の方は相変わらず名ばかり編集長をやっております。名ばかりとはいえ4年目に突入。ここ1年は人並みにマネジメントに頭を悩ませてみたり、人に教えるって難しいなと思ってみたり、40代らしいっちゃらしい会社員生活を送っています。
でも、もうそんな細けえことはヤメにします。
僕の性分は編集者と言うより記者のようです。書きたいことがあるからこの仕事をしてるんだった。聞いてもらいたいことがあるからラジオディレクターになったんだった。
会社で偉くなりたいわけでもないし、軍師になって人をうまく使いたいわけでもないし、社会の拡声器として火のないところに煙を立てるのが僕のやりたいことなんだなと。
中学受験が終わるまではライフワークバランス重視で定時に帰りますが、とにかく書いて、撮って、録って、たくさんの表現を皆さんにお届けできるよう、むしろチームの誰よりもアウトプットできるよう、手を動かす所存です。
来年には東京五輪が控えています。ネタは無限に転がっていて、ここで中途半端な仕事をすれば一生後悔するでしょう。どうも普段お利口さんに囲まれすぎていて、知らず知らずのうちにリミッターをかけてしまっていました。明日からどんどん始末書を書いていこうと思います。
「守ったら負ける、攻めろ！！」
08小隊のシロー・アマダ少尉の言葉ですが、同じ小隊長として、攻めて、攻めて、攻めまくる男でありたいものです。
ライブドア10年目もご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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