草津温泉の日帰り入浴3湯を1日で巡ってきたので比較する

草津よいとーこー、一度はおいで、ジョイナジョイナー。ということで、草津温泉にやってまいりました。

草津温泉には沢山の日帰り温泉がありますが、「御座之湯」、「大滝乃湯」「西の河原露天風呂」という3つのお湯が日帰り入浴施設として有名。今回はこの3湯を1日で巡ってきたのでご紹介しましょう。

3湯カンタン比較

西の河原露天風呂は3つの施設の中で、一番「なにもない」温泉です。休憩所も無ければ貸しタオルもありません。手ぶらで来た場合は、まずタオルを買ってしまうのもいいでしょう。

バスタオルは高いので、320円のタオルを買いました。

3つの温泉を制覇するなら「三湯めぐり手形」を購入しましょう。有効期限がないので、回りきれなかったら次回に持ち越せます。

大人500円、子供300円割引。ただし、1日で子供が三湯回るのはしんどいと思います。草津温泉、高温ですから。

温泉受付の横に貴重品ロッカーがあります。あれ、ここにしかないのかなと、人がズラッと並んでたりしますが、更衣室のロッカーも鍵はかかります（有料／100円）。よほど心配じゃなければ、中のロッカーでいいんじゃないでしょうか。

更衣室から先は撮影禁止なので、テキストのみで。今年5月30日にリニューアルオープンしたてということもあって、中はピカピカ。ドカーンと抜けた広い空と緑の中、どデカイ露天風呂を楽しめます。都会を離れて、「温泉きたぞーーーー！」という充実感はハンパないです。

露天の奥のほうでは滝状に源泉がドバドバと流れて入ってきてますが、草津温泉の源泉は65度前後あるらしく、とにかく熱い。冷ましてから入れてると思いますが、ここは手前側がぬるくて奥が熱いと覚えておいて下さい。

続いて向かうのは「大滝乃湯」です。湯畑を挟んで反対側になりますので中心部に戻って、お土産物屋さんが立ち並ぶ道を進みます。あちこちに案内が出ているので迷うことはないでしょう。

湯畑から徒歩7分ほどで「大滝乃湯」に到着。デカイです。

大滝乃湯はスーパー銭湯タイプ。サウナにマッサージ、食事処もあれば貸切風呂もあります。貸タオルセットがあるのは3湯の中でここだけです。

お湯も内湯に露天、さらには「合わせ湯」という38度から46度までの異なる温泉を順番に入っていくという珍しい施設もあります。46度熱くて5秒で出ましたけどｗ

西の河原露天風呂と御座之湯は600円ですが、大滝乃湯は900円。そのぶん施設が充実しています。3つ巡る時間がない方は、大滝乃湯だけで十分満足できるはずです。湯上りビールもどうぞ。

再び湯畑に戻ってきました。

湯畑のすぐ横にあるのが江戸から明治にかけての建物を再現した「御座之湯」。趣があります。

ここを最後にする理由は、バスターミナルに近いから。時刻表と相談しながら最後まで温泉を楽しめます。

こちらもピカピカの施設。貸しタオルがないのが悔やまれます。

貸しタオルはないけど、貸浴衣はあるという不思議なシステム。うーんｗ

お風呂は「湯畑温泉」と「万代温泉」の2種類の源泉を楽しめますが、正直3湯の中では一番ショボい。湯槽も小さくて、銭湯くらいの感じです。ただし、更衣室の貸しロッカーが無料なのはここだけ。さらに2階の大広間が大変よろしい。

窓からは草津の温泉街を一望。風が気持ち良い…。

こんな腑抜けた感じになります。

いかがでしたでしょうか。草津温泉は基本「熱い」ので、日帰りで3湯巡ると結構クラクラきます。大滝乃湯でのんびりして、時間があったら西の河原露天風呂か御座之湯に寄るというのがいいんじゃないでしょうか。

それでは、良いお湯を。