新日本プロレス1.4東京ドーム大会に「現在」のプロレスを見た

ちゃーちゃーらちゃらちゃららー。（新日本プロレス中継のテーマ）。1.4東京ドームにやってまいりました。

BGMを再生しながらお読み下さい。

これがプロレス大賞かー。

いきなりですがメインはオカダ・カズチカVS棚橋弘至のIWGPヘビー級選手権。2015年プロレス大賞MVPのオカダと、「100年に1人の逸材」棚橋の頂上対決。ちなみに昨年ドームと同カード。

飛んだり跳ねたりしつつも30分を越える試合時間、ギリギリまで返す攻防からオカダ選手の初勝利といういい試合で、おそらくこれが「現在」のプロレスの頂点なんだろうなと。棚橋選手のドラゴンスクリューからのテキサスクローバーホールドなんかは実に新日っぽくて、「ああ、新日のドームに来てるんだ」としみじみしてしまいました。

でも好きなプロレスは石井智宏VS柴田勝頼

とはいえ、「プロレス」として良かったのは石井VS柴田。「受ける美学」を存分に見せてくれたし、コブラツイストからの卍固めは格式と伝統すら感じました。これがプロレスだよね。

団体の違いはあれども、「現在」のプロレスって20世紀の全日四天王＋ハンセン＋オブライト＋ウィリアムスが繰り広げた背筋が凍るような試合ではなく、イケメンマッチョの興行に進化しているんですね。そりゃ女性ファン増えるわ。

すごい時代だったなあ…。

ドームは南側が見やすいよ

この日の座席はアリーナ北西。花道が近くて大興奮なわけですが、いかんせんモニターが背中側に来るので、常時後ろを振り返ることになります。

腰とクビが痛いｗｗ。南側はリング越しにモニターが見えるので楽チンですよ。

金に群がるDQNが怖い

オカダ選手が入場するときにはお札が舞うのですが、（もちろんオリジナル紙幣）。これを取ろうと一斉に通路に人が溢れます。戦場です。中韓のことバカにできない品の無さ。こわいよう。

見上げればこんなに綺麗なのに…。

売店前でファンサービスしていたライガーさんに会えたのが一番嬉しかったです。

アミューズと新日本プロレスの提携も発表されましたし、再び三銃士・四天王時代のようなプロレスブームが2016年に盛り上がるといいですね。

新日とアミューズ提携　レスラーのテレビ、映画進出後押し ― スポニチ Sponichi Annex 格闘技

新日本プロレス1.4東京ドーム決算詳報号 2016年 1/25 号 [雑誌]: 週刊プロレス 増刊

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