どもども、Youtubeで「野中藍 ラリルれ、エブリバディ」という番組を配信しているプロデューサーの田野でございます。番組では長年「たのD」と呼ばれてたりします。ディレクターのDです。
1月の収録終わりでちょうど「あー、今年は映像を確認するための”返しモニター”買おうかなあ」と話していたところ、
(聞こえますか…GeChicのOn-Lap 1101Fというモバイルディスプレイを貴方に渡します…レビューするのです…)
と、どこからともなくモバイルディスプレイが送られてきたではありませんか!
これで、ラリルれの収録がはかどること間違い無し!さっそく開封していきましょう。
真紅のボディはシャアかジョニー・ライデンか
じゃじゃん!とコチラが「On-Lap 1101F」。型番からも分かる通りの11.6インチです。
上蓋をパカっと空けるとディスプレイ。
持ち歩くものですからカバーが最初からあるのはかなり安心。
厚さわずか15mm。オカモトもライバル視するんじゃないかという薄さです。
そして重さはわずか480グラム。持った瞬間「軽っ!」って言ってしまいますよ。
映像入力端子はHDMI・VGA・Mini DisplayPortの3系統。カメラやゲーム機はHDMI、PCからはVGAやMini DisplayPortと受け入れ体制万全です。解像度は1920×1080で1080/24pや1080/30pにも対応。こういうの撮影現場で重宝するんですよ。プロの現場でも使えますよこれ。
電源はUSBで、ヘッドフォン端子付きです。この子の軽さの秘密はここで、あくまでタブレットではなく「モバイルディスプレイ」ですので、電池は内蔵してないわけですよ。その分軽い。じゃあ給電はどうすんのかというと、屋内ならコンセントにUSBアダプター挿して電源取るか、モバイルバッテリーをつなぐかです。
モバイルバッテリーで動いてくれるのめっちゃ便利!!
そしてもうひとつ便利なのがこれ、カバーを裏返して本体につけると…。
パカッ。
ディスプレイスタンドに!
角度調整もできちゃう~。作った人偉い!
反対側には電源ボタンやメニューボタン、ボリュームボタンがついてます。
スピーカーは上部ステレオ、後ほどゲーム実況しますけど、十分すぎるボリュームが出ます。音質も上々。
付属品はHDMIケーブル、電源ケーブル、ヘッドフォンの分配ケーブルにACアダプター。音声分配してカップルがキャッキャウフフしながらベッドの上でゲーム…なんてシチュエーションでしょうか。一瞬殺意が生まれました。
ラリルれの撮影で使ってみた
早速現場に投入。いつものハンディカムと接続していきます。
ハンディカムのHDMI出力は当然オスです。
ディスプレイのケーブルもそりゃオスですよね。このままじゃつながらない。
そこで用意したのがメスメスのアダプター。300円くらいでポチれます。
はい、合体。
バッチリ映りました!
モバイルディスプレイがなぜ欲しかったかというと、普段収録しているときには、カメラの画面を主役の野中藍さんに見せているわけですよ。
そうなると、カメラマンの僕には撮っている画が見えないわけですw
これじゃズームもカメラワークもあったもんじゃない。そこにモバイルディスプレイがあれば、この通りバッチリ見えるわけです。
これでパンもズームもやり放題!
来月から番組のカメラワークが変わりますよw
詳しくはラリルれでレビューしてます!チャンネル登録もよろしくね。
ゲーム実況にも最適
意外と番組収録で困るのが「ゲーム実況」。テレビやモニターのある収録場所って限られてるんですよ。でもこのディスプレイさえあれば、どこでもゲーム実況ができちゃう!
ニンテンドークラシックミニとディスプレイをHDMIでつなぎ、2口タイプのモバイルバッテリーで両方に給電すれば…。 バッチリ!
これ凄くないですか。コンセントなしでも動いて、ファミコンとテレビがこのサイズでどこにでも持ち歩けるんですよ。タイムマシンがあったら小学生の自分に教えてあげたい。
普段はキャプチャーボードとPCを挟んで収録しますが、ディスプレイが綺麗&高音質なので、カメラで画面をそのまま録画しても使えちゃうクオリティ!いやー、ゲーム画面をお見せしたい!
画面が綺麗なのもそうなんですが、音質がいいんです。ボリューム自体もガツンと出ますので、野外でも使えるし大人数で楽しめます。パリピ必須アイテム。
もちろん、ゲーム以外にも、DVDつないだりAppleTVつないだり、使い方はアナタ次第。PCに繋げばあっ言う間にデュアルモニターになるので、プレゼンで大活躍することも夢じゃない。
超絶便利な「GeChic On-Lap 1101F」。YouTuberならずとも要チェックですぜ!
・GeChic On-Lap 1101F|テックウインド株式会社
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