ハワイでイルカと泳いできたのですが、せっかく泳ぐなら動画も撮りたい!ということで、8000円の激安中華4Kアクションカム「MUSON MC2 Pro1」を着けてダイビングしてきました。
MUSON MC2 Pro1の映像
こちらはMAXの4K画質で撮ってフルHDでアップロードしたものです。ただし、4Kというのは名ばかりで、実際の画素数は3000×1800。(ホントの4Kは4096×2160)。ただまあ、僕が夏に買ったときは更にセール中で6000円ちょっとだったので許してあげることにしましょう。
動画を見てもらうと分かるのですが、防水ケースに入れると、音は絶望的に録れません。そこは割り切るしかなさそうですね。
体にカメラを固定するグッズが必要
ダイビングに必要なのは、ライフジャケットにカメラを固定するクリップマウント。胸辺りに着けられて便利でした。
そして、手に持って撮影する時に使うフロートグリップ。 グリップが浮力を持っているので、万が一手から離れてしまっても、プカプカと水面に浮きます。アクションカムを使っていて一番怖いのが水中に沈んでしまうことなので、必須のアイテムです。
安物だけどアダプターは充実
激安のMUSON MC2 Pro1ですが、箱を開けるとしっかりとしたキャリングケースに入っています。
中を開けると、これでもか!という大量のマウントパーツが入っています。
ヘルメット用、自転車用、水中用にリモコンなどなど。ピンマイクまで付いていたのには驚きました。
説明書は日本語で安心。
本体はGOPROサイズ。安っぽさはそれほど感じません。
液晶もまあまあ見やすい。タッチパネルではありませんのでボタンで操作します。
ダメダメだったのがファームウェア。買ったらまずファームウェアを更新しないと、ファイルが正しく再生されないというクソ仕様になっておりました。
なので、買ったらまずMUSONにメールして、ファームウェアを送ってもらう必要があります。もちろん無料ですが、1週間くらいかかるので(すぐ送れよ…)、ここはさすが中華ですね。
ファイルが送られてきたらMicroSDカードに突っ込んでバージョンアップ。
Ver1.4になれば無事に使えます。
修理対応が雑すぎて斬新だった
気をつけてほしいのがバッテリーのフタ。2~3回開け締めしたら割れました。
「どないなっとんねん!1年保証言うたよな!」と即メールしたら、「フタのパーツだけはないんです。初期不良で戻ってきたカメラを一式送るので、勝手にパーツ取ってください」という雑なアフターケアをしてきました。
なので、なぜかうちにはアダプターが全部2個ずつあります。フタのパーツだけでいいのにw
1年保証はホントのようでしたので、壊れても安心ですね。
お金があったらGoPro欲しいけど
今回、安物を買った理由は、海で無くしても痛くない金額で、めったにアウトドアスポーツしない僕にはGoProが必要なかったということです。普段の撮影は4Kハンディカムなので、アクションカムとかいらないんですよね。
なので、Youtuberとかプロブロガーじゃない限り、GoProって不要だと思います。欲しいけど。
自転車につけてみたい、車載カメラやってみたい、なんていうお試しには充分使えますので、まずはMUSON MC2 Pro1でやってみる、というのがいいと思いますよ!
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