こんにちは。ジェットスターマニアのたのっちです。
2018年12月に就航したジェットスター高知便。
東京(成田)と大阪(関西)に1日一往復で運行がスタートしました。関西国際空港行きは13時40分発、成田空港行きは15時05分発となっています。(2019年1月現在)
高知のみなさんは「ジェットスター?なにそれ美味しいの?」という方も多いでしょう。賢く使えば安くて便利なLCC。ただ、JALやANAとは違ったルールもありますので、気をつけるポイントを列挙していきます。
JAL系列の航空会社だけど、高知空港の乗り場はANA側
ジェットスターはJAL系列なので、空港のJAL側にあることが多いんですね。ですが、高知空港ではANA側になります。僕はいつもの通りJAL側にタクシーを停めてもらったら、あれ、逆じゃん!という事になりました。
車で送っていくときは手前側に停めましょう。
ジェットスターは待ってくれない
ジェットスターの搭乗手続きは30分前厳守です。30分過ぎるとマジで乗れません。
これを回避するためには「ウェブチェックイン」という方法があって、あらかじめWEBでチェックインし、搭乗券をプリントアウトするか、アプリで表示できるようにしておきましょう。それでも出発20分前までには保安検査場を通過し、乗り場に行くようにしましょうね。
機内へのアルコール持ち込み飲酒禁止
高知空港にはまだ何も書いてありませんでしたが、他の空港の売店にはこんなふうに「持ち込んだアルコールは飲むなよ」って書いてあります。
なにせ酒飲みで有名な高知のみなさん、これは気をつけてください。どうしても飲みたいときは機内で買えますが、一缶500円するので、成田空港まで我慢しましょう。その我慢が最初の一杯を美味しくするのです。
手荷物は原則7キロまで
ジェットスターの機内持ち込み手荷物は7キロまでです。オプションプランで増量することもできますが、無理して詰め込まないように。
乗り場には荷物を量るスケールもありますので、デカイの持ってると止められちゃうかもしれません。預かり荷物には別途料金がかかります。
機内へは窓側A列・F列の人から搭乗
ジェットスターを始めとするLCCは、JALやANAなどのフルキャリアと比べて、席と席の間が狭いです。(一度にたくさんの人を乗せて利益を出すため座席数が多い)。そのため、窓側の人が動こうとすると、真ん中の席、通路側の席の人が立って通路に出ないと出入りができません。
なので、機内に搭乗するときは優先搭乗→窓側のA列、F列とそのお連れ様→すべての乗客という流れになります。同様の理由で、トイレが近い人は座席指定の追加料金を払ってでも、通路側の席を確保するのがオススメです。窓側からトイレに行くのほんっとに大変ですから。
機内でお得なチケットを売っている
関西へ行く方も東京へ行く方も両方お得になるチケットを機内で販売しているので使わない手はありません。成田から東京駅方面に向かうバス「東京シャトル」は1000円が900円(100円OFF)。
日暮里駅、上野駅へ向かう「京成スカイライナー」は2470円が2200円(270円OFF)。
関西国際空港から南海なんば駅へ向かう特急ラピートは1430円が1130円(300円OFF)。
同じく南海なんば駅へ向かう空港急行は920円が820円(100円OFF)になります。
僕は毎回東京へ帰るときに、京成スカイライナーのチケットを買うことにしていて、この引き換え券を京成スカイライナーのチケットカウンターに持っていくと、切符と交換してくれます。
チケットカウンターは乗り場の目の前なのですぐに分かりますよ。
成田空港第3ターミナルに気をつけろ
成田へ向かう方限定ですが、第3ターミナルはいろいろとクセのあるターミナルです。成田空港本体と離れているので、移動に時間がかかったり、ターミナル間の移動にバスを使ったりといろいろあります。まとめてありますのでこちらをご参照ください。
【注意】成田空港第3ターミナルは駅からすげえ遠い【乗ってきた】
LCCジェットスターでお得な旅へ
日中の1往復だけで、まだ便利とは言い難いジェットスター高知便ですが、セールを狙えば2000円ちょいで大阪や東京へ行くことができます。ディズニーランドもUSJも少し気軽に行けるようになるんじゃないですかね。
狭いようで広い日本、お得に賢く旅しましょう!