
はいさい!たのっちです。2019年3月30日にオープンした「みやこ下地島空港」。できたてホヤホヤの空港を見られることなんてめったにないですよね。オープン6日目の4月3日に行ってきましたので、早速リポートしていきます。
レンタカーは3社体制

まず知りたいのは移動手段。正直、レンタカーがないと宮古島観光はかなりしんどいです。リゾートホテル内に滞在して、海やプールを満喫するなら問題ないですが、島内をあちこち観光したいのならば、レンタカーのお世話になりましょう。
みやこ下地島空港に入っているのは、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー、OTSの3社。格安の競合相手がいないため、ぶっちゃけ割高です。
レンタカーの予約サイトを経由して、お得に借りてくださいね。
・じゃらんレンタカー
さらに安く借りたい方は、下地島空港まで送迎してくれる格安レンタカー店を使うという裏ワザも。

格安レンタカー予約のスカイチケットと提携してるパインレンタカーならば、宮古島の中心部にある店舗まで無料で連れて行ってくれるので、下地島ではなく宮古島にホテルを取っていたり、宮古島の観光地に行きたいのであれば一石二鳥。ガソリン代も節約できます。
みやこ下地島空港で格安レンタカーを借りる裏ワザ : たのっちのぶろぐ
みやこ下地島空港まで、市内から送迎してくれる格安レンタカーがあるのです!
空港バスは1日1便

免許なんて持ってない!一日中オリオンビール飲んでいたい!というアナタには、バスがあります。といっても、飛行機が一日1便しかないため、バスも1日1便しかありません。2社が入っているので、厳密には1日2便ということになります。同時に出発しちゃいますが。
バス会社によってルートが違うので、空港のカウンターで「○○ホテルに行きたいんだけど、どっちに乗ればいいですか」と聞いてくださいね。
みやこ下地島エアポートライナー
エアポートライナーは高速バスのイメージですかね。シギラリゾートや宮古島東急ホテルに直行する人はこちらが便利です。高級ホテルだと空港まで送迎してくれそうなもんですけどね。
みやこ下地空港リゾート線
リゾート線は路線バス。いろいろなところに止まります。市内のホテルに止まる方は停留所を確認しておきましょう。


みやこ下地島空港は朝9時オープン
それでは、空港の中をご紹介していきましょう。まず、空港がオープンするのが朝9時とかなりの沖縄タイムになっております。ジェットスターが11時10分発なので、それより早く開けても仕方がないってことなんですかね、あまり早く行かないようにご注意ください。

航空会社はジェットスターのみ。7月に国際線の香港エクスプレスが入り、ジェットスターも大阪便が始まって1日2便になれば、空港のオープン時間も変わるかも知れません。

空港に入るとまずはカフェがあります。サンドウィッチやアイスクリームが楽しめる「Grab&GO」。

となりはお土産屋さん。手荷物検査場の手前側にはこの2店舗しかありません。

開業記念の限定品泡盛もあります。買うなら今のうち。

空港の見取り図はこんな感じです。

トイレの看板も沖縄スタイル。かりゆしウェアです。

中は当然ピッカピカ。着替えスペースが大きいので、冬服からTシャツにチェンジするのも楽々でしょう。

空港は無料Wi-Fi完備です。グローバルスタンダード。

手荷物検査場をくぐってからが、みやこ下地島空港の真髄を味わえます。早めに入ることをおすすめします。
飛行機が到着したら徒歩で移動

僕がみやこ下地島空港についた日は雨でした。飛行機を降りたら、外を歩いていくので困ります。

タラップを降りると傘がどっさり用意されていました。

南国気分で歩いていきます。

傘はちゃんと返しましょう。

荷物を預けた人はここで受け取りです。1日1便だとどうやってもロストバゲージが起きないのは安心ですね。
手荷物検査場を抜けてからがみやこ下地島空港の真髄

話が前後しましたが、みやこ下地島空港は手荷物検査場を抜けてからのリゾート感がすごい。何だこの池は。

池の真ん中に椅子があって、優雅に出発前の時間を過ごすことができます。真夏はつらそうだけど。

テラス席もリゾート仕様。飛行機に乗って帰る直前まで、バカンス気分を味わってもらおうという三菱地所の心配りがにくい。

内装は木目で沖縄スタイル。実にオシャンティーです。

中央にはカフェバー。

ボッチ席完備で安心。

USBとACは各所にあり、充電がはかどります。

長椅子のこんなところにも。かゆいところに手が届く。

お土産は1店。宮古島なので雪塩系が多いですね。

レストランも1店。ご飯屋さんの詳細はこちらをどうぞ。
下地島空港のお店とグルメを一挙紹介!おすすめのお土産も : たのっちのぶろぐ
みやこ下地島空港ターミナルの全飲食店を紹介します!おみやげもね!

国際線はオープン待ち。

外から覗くと、免税店が見えます。宮古島で白い恋人とROYCEってめちゃくちゃだな。新千歳空港じゃないんだから…。
インスタ映えスポットも完備

中庭からは滑走路が撮影できるようになっています。

こんな感じ。めっちゃ映り込みますけどね。

池の周りはどこも写真スポット。

バーの酒瓶もオシャレです。
出発ロビー唯一の難点「トイレが遠い」

さていよいよ東京に帰る時間がやってきました。沖縄の人にとっては旅立ちの時。

広くてキレイな出発ロビー。ゆったり待つことができます。

搭乗カウンターも南国感で統一。

唯一困ったのが、出発エリアにトイレがないこと。国際線の出発エリアにはトイレがあるのに、国内線乗り場にはなく、お土産屋さんの奥の方まで戻らないといけません。乗る直前にトイレ行っておこうかなって思うじゃないですか、だいたいどこの空港も目の前にトイレありますよね。

地図見たら全然土地余ってるし。なんでこんな小さいところケチったんだろう。
とまあ、欠点はそれくらいでした。さすが最新の空港だけあって、オシャレにできてます。旅の中で「空港を楽しむ」ってことはあまりないかも知れませんが、ちょっとだけ早めに着くといいかもしれません。
みやこ下地島空港、これからが楽しみです。


