軍艦島ツアー徹底解説!1泊2日のジェットスター長崎旅

長崎
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こんにちは。ジェットスター全路線制覇中のたのっちです。

昨年ジェットスター新路線に「成田ー長崎」便が誕生し、軍艦島へ行こうと思っていたのですが、10月の台風で軍艦島の観光ツアーが中止され、4ヶ月もの間上陸禁止になっていました。それが2月1日にようやく解禁されましたので、満を持して長崎1泊2日の激安旅をリポートします。

9時発の長崎便、7時の京成スカイライナーに乗りたい

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ジェットスター成田ー長崎便は9時のフライト。30分前には乗り場にいないといけないので、手荷物検査などを考えると、上野7時発の京成スカイライナーに乗るのがベスト…なのですが、ちょっと寝坊しまして、1本後の7時20分発になってしまいました。(写真の日暮里駅は7時25分発)。
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これがマジで大デッドの交通機関です。

成田空港に着いて遠い第三ターミナルまでバスで向かってノンストップで手荷物検査、乗り場に着いてトイレ寄って売店でお茶買ったら搭乗開始のアナウンス。あぶねぇあぶねぇ。
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皆さんは余裕を持って7時発に乗ることをオススメします。手荷物検査が混んでることもあるからね。検査といえば、飛行機に乗る前に手荷物の重さチェックもあります。7キロ以下厳守ですよ。
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2時間20分のフライトで長崎空港着。
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飛行機で長崎に来るのは初めてです。
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さあ、軍艦島ツアーに向かいましょう!

リムジンバスで港へ直行

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リムジンバスに乗り、長崎新地ターミナルで降ります。
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軍艦島ツアーは5社のみが営業を認められていて、今回僕がお世話になったのは軍艦島コンシェルジュさん。常盤港という港から船に乗ります。
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ホームページの案内では長崎新地ターミナルのバス停から徒歩6分とありましたが、徒歩6分では全然着かないので気をつけて。10分はかかる。
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船の出発は13時40分(午後便)。空港からダイレクトに来れば、12時半には港に着けるので、弾丸ツアーにはもってこい。一度乗り場を確認したあと、集合時間までは少し時間が合ったので、名物のちゃんぽんを食べに行くことにしました。
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元祖ちゃんぽんの店「四海楼」

港の真ん前に、長崎ちゃんぽん元祖の店「四海楼」があるのです。
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めっちゃデカイビル。どんだけ儲かってるんだというお話ですが、有名店ということもあり大行列。平日ですからね。
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熱々のちゃんぽんだと食べるのに時間がかかるとふみまして、元祖皿うどんをチョイス。
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大変美味しゅうございましたが、時間ギリギリになってしまいました。
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乗船は並んだ順なので、いい場所を抑えたければおススメはしません。帰りにゆっくりちゃんぽんを食べるといいでしょう。

軍艦島のゆるキャラ「ガンショーくん」に癒やされる

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このでかい船で軍艦島へ向かいます。ホームページによると、「ジャイロジュピター」というのを搭載した、揺れが少ない最新式の船だとか。軍艦島ツアーの口コミを見ていると、「揺れた」「酔った」というのを見かけるので、船に慣れてない人は大きな船をオススメします。
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船の前では軍艦島のゆるキャラ「ガンショーくん」がお出迎え。むっちゃ可愛いんですけれどもw
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乗船料の他に、長崎市に払う施設使用料が300円かかります。首からパスをさげましょう。
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船には船内席とデッキ席があります。船内席は風がなくて快適な反面、軍艦島に着くまで途中の写真は撮れません。フォトスポットに近づくと、外のデッキに移動して撮影タイムがあるので大丈夫ですが、お好みでどうぞ。僕は撮影メインなので、外のデッキ席にしました。
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この日は暖かく、波も穏やかで絶好のコンディションでしたが、花粉で死にそうでした。花粉症の人は相当の覚悟を持って外の席を選んでください。比喩じゃなく100回くらいくしゃみ出て肋骨折れるかと思った。潮風で髪もパリッパリです。
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船が出発すると、小さくなるまで見送ってくれるガンショーくん。みんなで手を振ってあげましょう。
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船に乗っている間は、ガイドさんがずっと見どころを案内してくれます。海上自衛隊の艦船もここでメンテナンスしているのだとか。
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船は途中「伊王島」というリゾート島を経由します。ここから乗ってくる人もいらっしゃいました。
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50分ほどで軍艦島に到着

港を出て50分ほど、さあ軍艦島が見えてきました。
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思っていたよりもさらにかっこよい。
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島を周遊して、フォトスポットで一度止まります。ガンガン写真撮りましょう。
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島に近づくと…ん…。人がいる。
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ツアー客は入れない護岸沿いに、釣り客が沢山います。僕も釣りをするのですが、釣り人ってのはほんとどこにでもいますね。
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この釣り客、上陸を巡ってずっと揉めていたのですが、ようやくOKの方向でソフトランディングしそうです。なので、違法行為だろ!とか言って石を投げたりしちゃだめですよ。

市は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の端島(軍艦島)で釣り客の上陸禁止を呼び掛けていることについて、“グレーゾーン”となっている護岸外側の岩場や構造物の上については、正式に上陸を認めることを視野に検討する方針を明らかにした。ー長崎新聞

観光では入れない区域に入れるので、釣り客のフリして上陸して写真撮ったり動画撮ったりしたら楽しいだろうなあ。
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そんな事を考えていると船は桟橋に到着。見学ツアーのスタートです。

島の歴史はガイドさんが教えてくれる

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観光ルートは決められているので、まずは広場を目指しましょう。
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ツアーのクルーが、島の歴史や建物の詳細な説明をしてくれますので、誰でも楽しめると思います。
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当時のままってすごいなあ。是非カメラを持っていってください。
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観光ルート以外は立入禁止ですのでお気をつけて。
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釣り人は柵とかガン無視ですけどねw。
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ドローンは禁止です。自撮り棒と360度カメラ持ってくればよかったなあ。
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望遠で寄ると当時の部屋の中が見えそうです。長いレンズもオススメ。
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島の滞在は30分くらいなので、思う存分楽しみましょう。一人客は僕くらいだったな…。
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帰りはもう花粉で死にそうなので船内の席へ(移動自由です)。船が動いた途端にアイスを売りつける商売上手ぶり。飛ぶように売れてました。
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バイバイ、軍艦島。炭鉱の歴史ってすごいなあ。
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ということで港に到着。お値段は往復で4300円でしたが、高くないと思いました。港から結構遠いし、写真が映えるので一度は行くべきですね。

長崎グルメツアーに出発

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時刻は16時。一度ホテルへチェックインしましょう。今回のホテルは繁華街のど真ん中にあるホテルフォッツア長崎。アーケード内で便利です。
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最安値のお部屋おまかせプラン(6500円)だったのですが、平日ともあってダブルのお部屋でした。バリアフリーになっていて、トイレがやたら広かったです。

吉宗(よっそう)のジャンボ茶碗蒸し

荷物を置いたらここからはグルメツアー。長崎の街に繰り出します。
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まず向かったのが1866年開業の老舗「吉宗(よっそう)」さん。
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歴史を感じる建物で、名物の巨大茶碗蒸しをいただきましょう。
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具沢山でメインを張れる茶碗蒸しは上品なお味でした。
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続いて長崎といえばちゃんぽん。ホテルからも近かった、思案橋横丁に向かいます。
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地元民に人気「康楽」のちゃんぽん

地元の方に評判という「康楽」さん。街の中華料理屋という感じのお店。
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ただ、残念なことに関東民の僕にはちょっと薄味でした。食べログも点数高いので、個人の好みだと思います。
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長崎新地の中華街をウロウロ。横浜や神戸に比べると規模は小さいですが、こちらもちゃんぽんの名店がひしめき合っているので、お気に入りの一杯を探してみてください。

ウミノの絶品フルーツサンド

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市電に乗って長崎駅へやってきました。駅ビルの中にも見逃せないグルメがあるんです。
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旅ブロガーの@izuminさんに教えてもらった「Cafe&Barウミノ」。コチラの名物、フルーツサンドがお目当てです。
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コーヒーにハーフサイズのフルーツサンドで800円。皿うどん→茶碗蒸し→ちゃんぽんのあとにはピッタリのデザートでしたね。美味しかったなあ…。

長崎は新世界三大夜景に選ばれた街

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長崎といえば、新世界三大夜景の一つにも数えられており、山の上からの眺めは絶景だとか。
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カップルに負けじと往復1230円で山頂へGO!
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宝石箱のような写真が取り放題です。恋人だらけですが負けないようにしましょう。

刺し身が最高すぎた「多ら福亜紗」

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最後は一杯飲んでホテルに戻りましょう。地元長崎の元同僚に教えたもらった「多ら福亜紗」。
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刺し盛りのレベルが高い!さすが海の街長崎です。
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ニラ玉も普通においしい!
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これにて一日目は終了。そうそう、長崎は風営法がかなり厳しいところなので、夜のお遊びは期待しないほうが良いですね。お好きな方は熊本で楽しみましょう。

長崎2日目は原爆資料館へ

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おはようございます。朝食なしプランなので、ホテル1Fのプロントでモーニングです。帰りの飛行機は11時55分発なので、10時には高速バスに乗って空港に向かいたいところ。
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せっかく長崎に来たので、朝の平和公園を散歩します。
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原爆資料館は朝8時半オープン。1時間あれば回れるので、一度は訪れてみてください。
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市電かバスで長崎駅前バスターミナルへ。
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お土産をゆっくり買いたいので、少し早めに空港へ向かうことにしました。
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長崎空港のジェットスターカウンターはどこだ?

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長崎空港に到着。あれ、ジェットスターのカウンターはどこだ?
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めっっっっっちゃはじっこ。もうここしか空いてなかったんでしょうね。通路の先の方にあります。
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チェックインは30分前厳守ですのでお早めに。
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オススメのお土産はコチラ。長崎空港限定の「坂道コロコロ」。ぶっちゃけカステラはどこのデパートでも買えます!福砂屋美味しいけど会社の横のタカシマヤにあるから!

〆の長崎グルメは「五島うどん」

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空港に余裕を持ってきたのは、五島うどんを食べたかったからなのです。
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東京では見かけない、五島列島の五島うどん。太めのにゅうめんと言いますか、とても優しいお味です。
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五島おでんもあるので、ビールもいいでしょうね。
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平日だというのに搭乗率は高め。一日1便しかないというのもありますが、5000円ちょいで成田まで行けちゃうってすごいですよね。
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今回かかった予算

成田ー長崎 11740円(往復)
軍艦島ツアー 4300円
長崎空港バス 2000円(往復)
ロープウェイ 1230円
京成スカイライナー 4800円(往復)
ホテル 6500円

飲食費もろもろ合わせて全部で4万円くらいでした。大人の軍艦島ツアー、おすすめです!

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