パッと見、和歌山ラーメン系の色をしていますが、これ、甘いんです。
松山ラーメン 瓢太
「松山でラーメンはここでしょ」ラジオ時代の先輩ディレクターが教えてくれた、市電「南堀端」駅からすぐのところにある瓢太さん。おでんの赤ちょうちんが目印。
カウンターに座ると、目に飛び込んでくるのはやっぱり「おでん」。一瞬お店を間違えたのかと不安になります。
オーダーしたのは中華そば。粉っぽいのは魚粉ではなくコショウ。
しょうゆベースのスープはほんのりとした甘みで、激しく甘い松山の鍋焼きうどんに比べれば許容範囲。おいしいおいしい。
麺とのバランスもよく、これなら最後までいけるなと油断しちゃったんですよね。
激甘のチャーシュー
チャーシューという表現は不適当かもしれません。角煮でしょうか。一口食べた瞬間に笑ってしまう甘さ。黒糖で煮込んだ沖縄のラフテーより甘い。回転寿司のチョコケーキが近いかな。これはビビった。
しょっぱさ欲しさにおでんを追加オーダー。人気は豆腐とスジだそうな。
うほっ!美味しそう!
・・・しまった。舌がすっかり甘口になっていて、関西風の薄味が全く感じられない。スジもプルプルした食感のみで味がしませんw
これは、先におでんを頼んで、ラーメンは〆として頼むのが正解だったか。こちらのお店はラーメン屋というより居酒屋で、他にも美味しそうなおつまみが沢山あったので、飲んでつまんで、最後にデザート感覚でラーメンがよさそう。
松山で麺類を頼む時は気をつけましょう。
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