先日、ブロガーの取りまとめでおなじみ、アジャイルメディアネットワークさんで、ブロガーのための写真教室「スマホで写真を上手に撮るテクニック」が開かれたので参加してきました。
写真家の三井公一さんを講師に、色々と教わってきましたので、要点だけ3分でまとめます。三井さんはiPhonegrapherとして全世界の6人のうちの1人に選ばれてるんですってよ奥様。
スマホで上手に写真を撮るコツ
スマートフォンはブレやすい
・1番大切なことは「とにかくブラさない」。スマホのシャッタースピードは室内などでは思った以上に遅いので、スマートフォンは必ず両手で持つこと。
うわー、ぜんぜん片手で撮ってたわー。
・壁やテーブル、自分の膝でも何でもいいので、なるたけ姿勢を安定させて撮影すること。普通のカメラと同じテクニックだが、とにかくブラすな。
・手ブレはシャッターを押すときにも起きるので、シャッター(画面のボタン)はそっと押すこと。iPhoneはボリュームボタンでもシャッター切れるけど、ブレるから使わない。
なるほどねー。
ピントと露出をきっちり使おう
・撮影する時に、構えてそのままシャッター押しちゃだめ、ちゃんとピントを合わせたい所をタップして、さらに長押し、露出モードにして明るさも調整してからシャッターを切る。
ほんとだ!長押しで露出モードになるなんて知らなかった。これは勉強になった。
iPhoneのレンズは左側についている
・iPhoneで被写体を真っ直ぐ正面に撮るのはちょっとしたテクニックが必要。なぜならレンズが本体の左側についているから。
そんなこと考えたこともなかった…。レンズがカラダの正面に来るように、3センチくらい右にずらすといいんだね。今日は来てよかったわ。
あとは…
・トリミングやデジタルズームは使わない
・スマホは単焦点のカメラと思え
・HDRはオンにしておくといいよ
などなど。
スマホならではのアドバイスはこんな感じでした。その後は写真撮影の基礎を解説してくれました。
・日の丸構図
・シンメトリー構図
・対角線構図
・まよったら三分割法。
三分割法とは
基本中の基本、三分割法だけ説明しておきましょう。スマホのグリッドモードをオンにして、画面を9分割します。あとは線と線の交点に対象物を持ってくると、自然と落ち着いた構図になるってのが三分割法です。このためにグリッドモードはついているんですね(知ってるって)。
また、線の上に木やビル、空や海などを配置するのも基本テクです。基本大事ですね。
座学が終わったところで、ここから実技。グループに分かれてモデルさんを撮影しました。この写真は「あんた、何時だと思ってるのよ!」という1枚です。スカートならなお良かった。
各自モデルさんと撮影して、その中から1枚ベストショットを選び、それを写真家の三井さんが採点&アドバイスしてくれるというものでした。
僕は職業上、撮影は一眼レフが中心で、スマホで対象物を綺麗に撮るためにはどうしたらいいとか考えたことがありませんでした。サブカメラとしてリコーのGRも常に持ち歩いているので、スマホを使うことが少ないのです。
でもこれで、スマホ撮影の基本はわかったので、いい写真撮ってインスタでもやって若い子にウザがられてやろうと思った39歳まであと1ヶ月の5月吉日でした。
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