まだまだ寒い日が続きますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。寒くなりますと、お風呂が恋しくなりますよね。会社の昼休みにプラッと寄れる銭湯はないものかと、渋谷勤務の私が探した所…。
表参道交差点から徒歩2分というとんでもない立地の銭湯があったのです。南青山「清水湯」さん。
清水湯
港区南青山3-12-3 TEL:03-3401-4404
東京メトロ「表参道駅」A4出口より徒歩2分
平日 12:00~24:00(最終入場23:30)
土・日・祝日 12:00~23:00(最終入場22:30)
毎週金曜日定休
マンションの1F部分が銭湯。しかもピカピカ。
表参道交差点から青山通りを六本木方面に向かって、3本めの路地(一方通行)を右に曲がった所。都会すぎる。
下駄箱も新しいですね。
中もこの通り。100年の歴史があるとのことなので、リノベーションしたのでしょうか。
貸しタオル完備!手ぶらでOK
入浴券を購入します。サウナは別料金で、貸タオルセットが有るのがありがたいですね。
な、生ビール、だと…。
おっと。ここまでか。後はテキストのみで伝えるぜ。
下駄箱の鍵と利用券(銭湯コース760円タオル付き)を健康ランド的な広いカウンターに渡すと、整理番号をもらいました。なんと満員で入場規制中!
土曜日の17時頃伺ったんですけど、一番混むときに行っちゃたかも。ロビーの椅子でしばし待機。テーブルもあって、すでに風呂上がりの一杯をやってる人達もいます。最高だろうな。
ロビーには有料のマッサージチェアが1台。無料Wi-Fiスポットもあって、外国人のお客様もチラホラ。よく調べてあるなあ。
お客さんは近所のお年寄り4、若者2、親子連れ2、外国人の方2、という感じ。
牛乳の自販機とジュースの自販機が1台ずつ、アルコールとソフトクリームはカウンターで注文します。
10分ほど待って「48番のかたー」とお呼ばれ。タオルを受け取って中へ。
狭いながらも充実の3湯+サウナ
(清水湯ホームページより)
洗い場は15ほど、立ちのシャワーが2。正直広くはありません。これは入場規制するわな。ただし、坪単価を考えればこんなに贅沢な銭湯もそうそうないでしょう。
湯船は大きなジェットバスが中央にあり、端には3人分の座湯。手すりが付いていてぶしゅわーーーーっと泡が出るやつです。
そして家族風呂サイズの高濃度炭酸泉とシルク風呂。気持ちいいのですが、ちょっと注意。こちらの2つはお湯がガンガン循環してないので、髪の毛プカプカ浮いてます。シルク風呂はお湯が白いのでとても目立ちます。
眼鏡を外してから行きましょう。
上る前にシャワー浴びちゃえば問題ないんだけどね。
サウナは苦手なので入りませんでした!(そもそもサウナ代払ってないし)
でも、外国人の方が、「オオーウ!グッド!」とか目を輝かせてるのを見ると、とても嬉しくなりますね。裸の異文化コミュニケーションが出来て素敵だと思います。さすが表参道。
風呂を上がると脱衣所大混雑w スーツのホストみたいなお兄ちゃんとふんどしのおじいちゃんが一緒に着替えている姿は映像に残したかった。
今度は平日の昼間に来てみよう…。ロッカーキーが非接触IC式だったのにはビビりました。
湯上がりの一杯が最高
受付にタオルを返却して、ロビーで一休み。至福の時です。生ビールを飲むもよし、ソフトクリームをほおばるもよし。ボクは正統派、手を腰に当てて牛乳一気飲みです。
んぐ。んぐ。んぐ。 …ぷはああああああ!
あー、生きててよかった。
となりのテーブルでくつろいでいた若手サラリーマングループは「サイバーの◯◯さんが、最◯でさあ…」と日頃の愚痴を昇華させていました。
横にIT系の記者がいるとも知らずにね。
場所柄同業者には気をつけましょう。
ぽっかぽかのまま銭湯を出ると……。当然表参道。
日本一オシャレと言っても過言ではない青山通りを、湯上がり気分で歩く、とても不思議な感覚。これはぜひ味わっていただきたい。
あっ!というまに表参道駅A4入り口に到着。
次回は渋谷から昼休みの1時間で入浴して戻れるかに挑戦したいと思います。
=================================
ついでにフォローしてみる→Follow @tanocchi
フィードも登録したりして→
プロフィール、連絡先はコチラ。