LINEが格安SIM事業を始めました。元々BIGLOBEの月900円3GBのSIMをスマホに入れ、通話はauのガラケーを3円運用で回していたのですが、ちょうどauの2年縛りが今月で切れたのと、2年経って端末割引がなくなり、来月から電話代が1000円弱になってしまうのを受け、清水の舞台からダイブする気持ちでMNPすることにしました。2台持ちからの卒業です。
auのガラケーに乗り換えて月額使用料を2円にする裏ワザ【2015最新版】 : たのっちのぶろぐ
MNP申し込みから開通まで3日。その手順と使用感をレポートしますよ。
申し込みから2日でSIMカード到着
まずはMNPのためauに連絡。auはWebからMNPを申し込めないため、フリーダイヤルに電話。「機種変に使える特別クーポンが云々…」延々と引き止めトークが続きMNP予約番号発行まで20分。別れ話でゴネる男ってこういう風に見えるんだな…と感じられる貴重なお話に感謝です。電話会社が電話嫌いをこうやって増やしていく最もダメなケース。
MNP予約番号をゲットしたらLINEモバイルのページから申し込みましょう。Webからしか申し込めないので、お気をつけ下さい。電話嫌いや人と目を合わせて話すのが苦手な人にはいいけどね。
住所や何やら諸々入力して、免許書等、個人証明のコピーを画像で送ったら完了です。
9月5日（月）の午後に申し込んで、9月7日（水）の夕方にSIMカードが届いてました。この日は飲んだくれていたので、翌日8日（木）の夜にMNP開通手続き開始。
開封してみた
届いたのはSIMカードと、
マニュアル。
なんか色々書いてありますが、iPhoneはQRコードを読めばいいらしい。
これね。
僕はMNPだったので回線の開通手続きが必要です。まだauの携帯は使える状態で、この手続き後に切り替わります。そうしないと携帯使えない空白期間ができちゃいますからね。
2年間ありがとうグラティーナ。防水で使いやすかったよ。
開通窓口に電話します。電話嫌いのアナタ、ここが最後の人間との会話です。もうこれで数年人と話さなくても大丈夫！頑張れ！
電話では本人確認のため名前と生年月日、LINEモバイルのID（申込時に作る）などを聞かれて5分ほどの会話で終了。「何分後から使えますか？」と聞いたところ、「順番にお繋ぎしておりますので開通しましたらメールでお知らせします」と玉虫色の回答。目安ぐらい教えてくれよ。
およそ1時間で開通
そんなこと言われたら時間計って公表するしか無いよね。電話を切ってからメールが来るまでの時間は…55分。
マニュアルには約2時間で程度で使えるようになると書いてあったので、その半分か。やるやんけ。
マイページにも残り通信量が反映されました。
iPhoneを設定してみよう
さて先程のURLを読んで設定に行ってみましょう。SIMの入れ方マニュアルが出てきました。
はいはい、入れましたよSIMカード。
続いて、Wi-Fiに繋いで設定ファイルをダウンロードと。え、これWi-Fi飛んでない人はどうするのさ。詰むじゃん。
みなさーん、必ずWi-FiのあるところでSIMの設定作業をやってくださいね！
自宅はWi-Fi飛んでるので僕は大丈夫でしたが…。これをインストールするのか。
ハイ失敗！
今まで他の格安SIMを使っていた人は、先にそのプロファイルを削除しないとダメみたいです。
biglobeさんサヨウナラ…。解約手続きしなきゃな。
削除したらLINEモバイルの設定ファイルをインストールできました。
LINEモバイルの回線はdocomoなのでキャリアにNTTdocomoと表示されます。これは安心。
スピードテストしてみた
さて、LINEモバイルの実力やいかに。
通信速度は下り14.32Mbps、上り4.20Mbps。詳細はコチラをどうぞ。
・LINEモバイルの通信速度は下り13.46Mbps上り4.21Mbps（都内：2016年9月8日調べ）
普通に使う分には、支障のない速度なので一安心。
あとはLINE、Twitter、Facebookがカウントされないとどれくらいのデータ使用量になるのか、1ヶ月で普通の「電話」ってどれくらい使うのかなど、 しばらく使ってみてレポートしますね。
一つ言えるのは、SIMフリーiPhone6、高かったけど買っておいてよかったー。ってことかな。ついにiPhone7が発売されますが、決してキャリアなどで買わず、SIMフリーモデルを選んでくださいね！
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