こんにちは。ファイナンシャルプランナーの資格は2010年に獲りました。たのっちです。
ようやく確定申告が終わり、1人打ち上げを終えて帰宅しました。あとは所得税を振り込むだけなんですが、
その振込ちょっと待ったあああ!
今年から、国税がクレジットカードで納付できるようになったってご存知ですか?
これはつまり、ポイントが還元されるってことなんですよ!
さらに引き落としまで1ヶ月の猶予ができる。資金繰りに余裕が生まれるんです。
たまにはFPスキルを全投入して解説していきますよ。
クレジットカード納付には決済手数料がかかる
クレジットカード納付を請け負ってるのはトヨタファイナンス。とうぜん手数料をかっさらっていきます。その利率は税抜き0.76%、税込みで0.82%です。1万円で82円。100万円で8200円。
ということは、還元率が0.82%以上のクレジットカードを持っていれば、得をするのです!
2%還元のカードを手に入れよう
さて、皆さんのクレジットカード、還元率は何%ですか?
最強の2%還元と呼ばれたリクルートカードプラスの新規申し込みが打ち切られ、今や1%還元+αが主流。リクルートカードの1.2%還元が頭一つ抜けているでしょうか。
しかし、ここに2%還元の「LINE Payカード」があります。私はLINEの社員ですが、ステマをするほど愛社精神はありません。でもお得だと思って使っている自社サービスが2個だけあって、それがLINEモバイルとLINE Payカードです。
それでもLINE社員の言うことなんて信用できねえ!どうせ◯◯◯の息の掛かったクソ野郎だろ!というアナタはこういう記事もあるので読んでいただいて。
・「LINE Payカード」は最強の決済用カード!クレカ同様に使えてポイント還元率は驚異の2%。LINEユーザーなら審査なしで誰でも利用できる!– ザイ・オンライン
LINE Payカードはプリペイドのため、支払いを遅らせる効果はありませんが、銀行振込で税金を払うんだったら同じですね。カードにチャージしてから払えばいいんですから。
本人確認してチャージ上限を取っ払えば、100万円でも200万円でも払えます。そんでもって2%還元。ポイントはそのまま買い物に使えるし、216円の手数料かかるけど銀行口座に現金として払い込むこともできます。まじ怖いぞこのカード。
ただ、クレジットカードのように海外旅行の保険とかはついていないので、本質はプリペイドカードということをお忘れなく。リクルートカードプラス、早めに申し込んでおくんだった…。
実際いくら得するのか
さて確定申告に話を戻します。ちょうど所得税を振り込み終わった我らがイケダハヤト師が抜群のツイートをしていたのでお借りします。
確定申告からの、所得税支払い完了。軽自動車一台買えるなぁ……。節税しないと。 pic.twitter.com/51L5imAOsL
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年3月13日
まずは「国税クレジットカードお支払サイト」
・https://kokuzei.noufu.jp/jpn/
にアクセスします。
手数料がいくらになるのかシュミレーションしてくれる機能があるんですね。
ここにイケハヤ師の納税額1338100円を入力っと…。
出ました。決済手数料10998円。支払合計が1349098円。これを2%のカードで支払えば、
26982円戻ってきます。差し引き…。
15984円お得!
高知のトマトが部屋一杯分買えちゃいます。
昔は現金主義だったハヤト師も今やすっかり改心してカード派に。なのになぜ現金で振り込んじゃうのよ…もったいない。
まだ現金で消耗してるの?全部クレカでよくね? : まだ東京で消耗してるの?
一般的な1%還元のカードで支払っても13491円戻ってくるから、2493円お得ですし、引き落としまで1ヶ月は稼げます。これだけでも現金で振り込むより数段有利。大きなお金をクレジットカードで使っていると、ある日突然ランクアップしてゴールドカードとか贈られてきますから、現金で払うくらいならガンガンカードで払いましょう。
金利手数料がかかるのでオススメしませんが、「そんなに税金いっぺんに払えねえよ!」という方には、なんとリボ払いにも対応。(国税庁:クレジットカード納付のQ&Aより)
こうやって一歩一歩現金を使わない世の中にしていきましょう!
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