日本三古湯の一つ、松山・道後温泉。
明治27年に建てられた道後温泉本館には4つの料金プランがあります。
値段が上がるとともに、貸しタオル・貸浴衣、お茶やおせんべい、お団子なんかも付いちゃいます。
ボクは一人旅だったので、個室も寂しいなあと思って上から2番目の「霊の湯2階席:1200円」を選んだのですが、後で個室にしとけばよかった!と後悔したので書き記しておきます。
道後温泉には2つのお風呂がある
正確に言うと皇族用のお風呂があるので3つなんですが、入れるのは「霊の湯」「神の湯」の2つ。これが上位互換となっていて、霊の湯コースで入ると、神の湯も利用可能になります。
霊の湯はちょっと個室系で、神の湯は銭湯スタイル。お湯は一緒なのですが、せっかく観光で来たなら両方入りたいですよね。
せんべいか団子か
一番悩んだのは個室ではなく、せんべいか団子か、というところです。2Fコースについてくるのはお茶とおせんべい。
3Fコースにはお茶とおだんごがついてきます。
どうして両方の写真があるかというと、悩んで中に入ったら、単品で注文できてお茶付きで1本90円という安さだっというオチw
おせんべいもアップで
3Fは風が気持ちいい
で、何を後悔したのかといいますと、3Fは窓から入ってくる風が気持ち良い!1部屋だけ「坊っちゃんの間」という夏目漱石が使った部屋ってのがありまして、ここは見学自由なのですが、窓からの景色もいいし、風が心地よかった…。
この部屋の並びに、個室の休憩室があるので、同じような風が入ってくるわけですね。
2Fの休憩室も広くていいんですが、+300円で個室と景色と風が買えるなら絶対3Fです。2Fはこんな感じ。
浴衣とタオルがつきます。
霊の湯、神の湯をはしごして、個室でお茶を飲みながらお団子食べて、さらに利用時間も20分プラスされてのんびりできるので、ここは贅沢して1500円払いましょう!(250円分の「又新殿」という皇族専用浴場の見学もついてます)
2Fのトイレに注意
一つ、びっくりしたのが2Fのトイレ。
男女共用、というか男子便所の個室を女性が使う感じです。なので、間違って付き合いたてのカップルが一緒に行くと、結構気まずいかも。そして、女子は開けた途端にスタンディングの坊っちゃん団子が目に入る危険性があるので、お気をつけ下さい。中庭はきれいだよ。
あ、2Fのメリットは大きな鏡があるので、一人旅でも記念写真が撮影できます。寂しくなんかないやぃ!
ジェットスターなら片道3,990円で行けちゃうし日帰りも余裕なので、道後温泉オススメです。