Amazonエコーに追いやられ、文鎮化していた我が家のクローバちゃん(初代)。
気がつけばLINEMUSICの無料期間(半年)も過ぎ、全く使い道がなくなってしまいました。
Amazonエコーはプライム料金(年3900円)で最低限(100万曲)の音楽が聞けるので、LINEMUSICが1ヶ月960円かかることを考えると、もうクローバちゃんはいらない子になってしまったのです。
AmazonエコーのAlexaは音声認識もレスポンスも曲を再生する前に曲名を言ってくれるところも大変優秀で、この僕でさえクローバとの比較記事を書くのを自粛したほど。
これが世界長者番付1位、ジェフ・ベゾス率いるAmazonの実力かよ…。
スマートスピーカーを半年ほど使ってみましたが、洗濯物を畳むときと、食器を洗う時のBGM以外に使い道はありません。天気はスマホで見るし、家の中には時計あるし、声で買い物なんてしないし。
かといって燃えないゴミの日に出すものさすがにLINEの社員としてどうかと思うので、何か使い道はないかと考えに考えた結果…
そうだ、radikoを再生するマシーンにしよう。
と思い立ちました。もちろんAmazonエコーでもradikoは聞けます、聞けますが、エコーとクローバを両方買ってる物好きもそんなにいないでしょう。
ボクと同じようにLINEMUSICの無料プランが切れて途方にくれているアナタ、ラジオを聞きましょうよ!
クローバはAmazonエコーと違って、初期設定のままでradikoが再生できます。
「クローバ、radikoでJ-WAVEを再生して」
こう言えばアナタのお部屋がオシャレな空間に早変わり!
古巣ニッポン放送では盟友・土屋礼央さんがお昼の顔として大活躍していますし、QRにも旧友がたくさんいます。どうぞ聞いてやってください。
ボクが10年前にラジオを辞めた要因の一つが「自分の部屋でラジオが入らない」ということだったんですが、Wi-Fiに乗せて声や音楽が飛んで来るとは、ジュディマリもびっくりな時代になりました。
しかも音がステレオ。ワイドFMなんていらなかったんじゃないかという勢いです。
ラジオの広告費も旧メディアが軒並み下げる中、まさかの100.4%をキープ。
媒体別にみると、「新聞広告費」(前年比94.8%)、「雑誌広告費」(同91.0%)、「ラジオ広告費」(同100.4%)、「テレビメディア広告費」(同99.1%、地上波テレビと衛星メディア関連)を合計した「マスコミ四媒体広告費」は、同97.7%となった。
「radiko.jp(ラジコ)」は、認知の向上とともにプレミアム会員数が堅調に増加している。また、2017年にラジコ搭載のスマートスピーカーが発売されたことに伴い、利用者が増加しており、今後も接触者数の増加が期待される。
– 2017年 日本の広告費
むしろLINEMUSICの無料プランが半年で切れるのって、radikoを聞くように仕向ける助け舟なんじゃないかと思うレベルです。ありがとう弊社。
さあみんな、ラジオ聞こうぜ。
追伸。Amazonで「Clova」って検索するとEchoを最上位表示させるのはさすがに大人げないと思いますよ。