【奇跡】2020年、元祖東京パフォーマンスドールが眼の前で歌って踊ってた

ギョーカイ話
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こーしちゃーいられーないー、とーきめきがーさわーいでるーーー。

10代に罪がなかった1990年代前半はアイドル冬の時代。最初に武道館公演を実現させたのは乙女塾筆頭のCoCo(1991年)で、その2年後の1993年夏、武道館2daysを実現させたのが東京パフォーマンスドール(TPD)でした。

ラジオ好きは「東京サウンドバズーカ音姫絵巻」(ニッポン放送)だったり、Oh!デカによく穴井夕子さんが遊びに来たりでTPDを知っていましたが、世の中的には「ダウンタウンのごっつええ感じ」で篠原涼子さんは見たことあるけど、あと誰だっけ、みたいな時期を経て、日本テレビ「ヒューヒュー」でお茶の間に浸透、「10代に罪はない」「キスは少年を浪費する」と小室哲哉楽曲がスマッシュヒットしたのが1993年だったのです。

僕はCoCoとribbonのファンクラブ会員でしたから、TPDと流派は違ったのですが、同じ時期に活躍したアイドルとして記憶に残っていますし、CDシングルも何枚か持っていました。

そんな東京パフォーマンスドールが、今年デビュー30周年ということで、いろいろな企画が動いています。なにせ新・東京パフォーマンスドールも2013年にデビューして現役ですし、キューブさんですし、ソニーミュージックさんですから。

11月18日には誕生30周年アルバムも出るということで、これは全乙女塾系ファンからすると羨ましくて仕方ありません。CoCoやribbonは去年デビュー30周年だったんですよね。頼むよポニーキャニオン。

そんな、30周年を迎えた「元祖」TPDのイベントが先日行われまして、幸運にも参加させていただいたので、レポートしたいと思います。

「元祖TPD」から4人が集結

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「30th TPD Funky Talk Summit」
と銘打たれたこのイベント、出演はリーダーの木原さとみさん、八木田麻衣さん、TPD DASH!!の木伏夏子さん、櫃割香奈子さんの4人。

皆さん、現在43歳の僕より歳上なんですが、まあ若い。

ステージ上でキャッキャウフフしてるのがほんと昔の女子高生って感じで恐ろしかったです。日本のアラフィフはどうなってんだ。バブルに青春を過ごしてきたバイタリティを感じました。

全力で踊るダンスユニットの意地

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そして「さすがダンスユニットだわ」と思ったのが全力のダンスステージ。静かに歌うならまだわかりますが、当時の振り付けで歌うわ踊るわ。会場に集まった50人の当時からのファンの皆さんは嬉しかっただろうなあ。

トーク中に披露された全メンバーからのメッセージ

しかし、このイベントのハイライトはダンスにあらず。結成30周年に寄せてのオリジナルメンバーのメッセージを、一人も欠けることなく、木原リーダーが揃えてきたのです。

僕もディレクターを長いことやっていますが、これ、できそうでできないことなんですよ。

川村知砂さんは電話で登場し、その後、篠原涼子さん、穴井夕子さん、市井由理さん(EAST END×YURIのYURI)、米光美保さんからのメッセージが読み上げられました。すげえなあ、TPD揃ったよ。

推しは推せるうちに推しておけとはよく言いますが、30年経ってまだ推せるファンの皆さんは幸せものです。

そしてさらに、30周年で新生東京パフォーマンスドールとのコラボやらステージやらもあるって言ってましたので、もうしばらくあの頃の夢を見られそうですね。
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終演後にメンバーから配布されたお土産。100人ちょいしかもらえない1枚を頂いて恐縮でした。

TPD大ファンのLFの吉田アナに欲しいっていわれてもあげません。先輩だけど。

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