ここのところ毎日、キュレーションサイト関係から連絡が来ていたんですが、今度はそのパクリ記事製造発注先の「ランサーズ」さんから連絡ががが。
リライトに関するガイドラインのお知らせ
えっとつまり、「ランサーズでは記事パクリを禁止してます、そういうのがあった場合は悪いのは依頼主です」ってこと?
リライトに関し、詳細な説明を追加しております。大変お手数ですが、ご確認のほど、宜しくお願いいたします。
※以下、仕事依頼ガイドラインより抜粋
■ 仕事依頼ガイドライン第三者の知的財産権の侵害もしくは助長するようなお仕事
第三者の知的財産権を侵害する、もしくは助長するような表記があるお仕事や、第三者の知的財産権侵害の意図した回避を図るお仕事、引用する必要があるお仕事に関し、適切な引用表現(※)を遵守するような表記のないお仕事はご依頼いただけません。なお、適切な引用表現を用いる行為、あくまでも参考の範囲を超えない行為はこの限りではありません。
<ご依頼いただけないお仕事>
・リライトできる権利を持たない文章を、参考の範囲を超えて新しくまたは一部を書き直すように指示がある依頼
・参考の範囲を超えたリライトに対して、元の文章の権利所在の記載がない仕事依頼
あー、同意のチェックボックス踏ませて、法的責任を逃れるやつね。
本日より、ライティング/リライトなどの関連カテゴリでご依頼する場合、以下のような同意確認をすべての依頼時に実施をさせて頂くようにシステム変更を実施いたしました。クライアントのみなさまには大変な御迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。
キュレーションサイトからの受注バブルで稼いでおいて、やばくなったらコレかよ…。ちなみに12月5日には制服向上委員会もびっくりなお知らせもきていました。
品質向上委員会設置のお知らせ
今後も業界の健全な発展に…。元々クラウドソーシングって、アフィサイト作ってSEO上げるためにせっせせっせとクレジットカードや青汁のコピペ記事作らせるところだった気が。
しかもそれをツールで作っているってことをこないだ山本一郎さんの記事で初めて知りました。
しかしながら、実際にこの手の記事の量産を担っているのは、だいたいにおいて人間ではありません。「サクラ」であり「肉袋」である、コピペロボットです。
もしも、いまお手すきでしたらこの記事を読み終わった後で「リライトツール」と検索していただければすぐわかります。ネットでは、1万5,000円から高価なもので4万円程度のソフトウェアが売られています。どれも万全なSEO対策、作業時間短縮といった機能が並び、これらのソフトを購入してきちんとチューニングすれば、クラウドワークスなどから提示される執筆のレギュレーションを満たし得るサイトから元の文章をソフトウェアに流し込むだけで、10万種類以上のリライト文章を生み出すことができます。
DeNA「サイト炎上」MERY、iemoの原罪とカラクリ(山本一郎) – 個人 – Yahoo!ニュース
うーん。まさに工場。
ということでランサーズでインタビューのテープ起こしを高品質でやってくれるライターさんを引き続き探したいと思います。
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・サイバーエージェントのSpotlightもまとめ記事の非表示対応を開始
・リクルートのまとめサイト「ギャザリー」まで記事削除に乗り出した
・昨夜サイバーエージェントのSpotlightから全記事非表示の連絡が来た件
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