東京下町の誇り、と言っても過言ではない名店。中央区月島「岸田屋」。おとなりの江東区で産湯をつかった私も、その名はよく耳にしておりました。
こちら岸田屋さんは1985年(うお。30年前!)に発売された美味しんぼの1巻にも登場する、「究極の煮込み」が名物。
「超」が着くほどの有名店で、並ばないとなかなか入れないため、チャレンジする機会がありませんでしたが、ついに上陸してまいりました。

有楽町線の月島駅と、都営大江戸線の勝どき駅のちょうど真ん中辺りにお店はあります。この日は勝どき駅から向かいました。駅前の「かねます」は相変わらず開店前から大行列です。

そんな行列を横目に、月島方面へ。ここを左に曲がって…。

もんじゃストリートへ。

ウマそうですが、今日は煮込みを食べに来たのです。

時刻は午後4時。開店1時間前で待ちは2名ですね。

これが開店15分前になると…。こうなります。店舗をぐるりと囲んで側道です。

店内は26席なので、ここで1回転目に入れるかどうかが勝負の分かれ目。今回は20番目くらいに入れました。

女将の心遣いが嬉しい
店に入るとまず、「お待たせして本当にすみません」と一人ひとりに謝る女将さん。開店の5時ジャストにお店開けてるんですぜ。こっちは勝手に並んでるだけなのに。感動。

順番に注文を聞かれ、歴史の刻まれた店内を見回します。ああ、いいなあ。

天井には魚拓。煮魚もとても美味いんです。

まずはハイボール。チンカチンカでひゃっこい。

喉を潤しながら煮込みを待ちましょう。
岸田屋の煮込みは別次元
名物の煮込みキタ━(゚∀゚)━!

もつ煮って、小さい肉片をちまちまつついて味わうもの、という概念が覆されます。肉片がデカイんです。

ああ。幸せ。

肉豆腐もまさかの別次元
続いてもう一つの名物肉豆腐。豆腐が見えない量の肉。なんぞこれ。

豆腐はこちら。ネギもしゃっきしゃきでウマイことこの上ない。

辛子をつけて…たはっ!やべえぞ!

このへんで2杯めのレモンサワー。まあ、濃いことw。グラグラします。

ズワイガニの酢の物。カニたっぷりでもリーズナブル。

菜の花。うれしいねえ。

そして高級魚、キンメの煮付けです。

肉も魚もうまいって、どうすればいいのよ。650円よこれ。

メニューは壁一面にあります。まだまだ食べたいんですが、ボリュームあってお腹いっぱい!これだけ食べて3180円。そりゃ並ぶわ。
最後に一つだけ。岸田屋さんは昔ながらの「大衆酒場」です。タバコを吸いながらお酒を楽しむ場。

「分煙してないなんて意識低い」「タバコの人と一緒じゃ料理がまずくなる」なんて言っちゃう、IT系企業にお勤め的なオシャレさんは近寄らないでください。※ボク非喫煙者です。
粋じゃない、とかいて「無粋」です。ここは下町月島でぃ!べらぼうめ!
今年もよろしく美味しんぼ。
◇岸田屋
中央区月島3-15-12
TEL:03-3531-1974(予約不可)
営業時間 17:00~21:30(L.O)