2023年2月に破産した「ひつじや」。あの悲しいニュースからわずか3ヶ月、四谷に復活することが決まったことは前回お伝えいたしました。
https://tanocchi.com/archives/newhitujiya
再オープンはまだかまだかと首を長〜くして待っていましたが、2023年5月18日。ついにその日がやってきたのです。
「元祖」がついたBISTROひつじや
四ツ谷駅から歩くこと5分。お店は地下1階になりますが、看板は目立ちます!
開店花も届いていてワクワクが止まりません。
新しくなったひつじやは、カウンター8席にテーブル席が4つと、
奥には6人席の個室が準備されていました。
個室の皆さん撮影させてもらってありがとうございます。
一度倒産してもドリンクの安さは変わらず
カウンター席に座り(一人客ですみません)メニューの確認です。えーっと、ハートランドの生ビールが380円。ハイボールが290円!?。
烏龍茶よりハイボールが安く、コカ・コーラより生ビールが安いという、相変わらずバグってるお値段。
そしてビール&ワインは原価+100円のまま…。
嬉しいけど、反省してない!!w
ワインボトルは以前と変わらず1500円前後のお手頃すぎる価格がズラリ。今度こそお金を落とすぞ!と意気込んできましたが、コスパ良すぎは変わっていませんでした。
グラスワインも320円とかからあります。サイゼかここは。
ポルトガルのスパークリングが1本1470円。乾杯にいかがですか。
名物はそのまま!ひつじのたたきにチュニジアぎょうざ
ひつじやといえば、看板メニューの「ひつじのたたき」。
「ひつじのレアステーキ」と名前を変えてしっかり一番上に書かれていました。
そして半熟卵がとろ〜っと溢れてくるチュニジアぎょうざも健在。
ああ、ひつじやが帰ってきたんだなあ。
「ラムチョップ」は名前を変え「スペアリブステーキ」になっていました。ここはしっかり値上げして(羊肉、すごく値上がりしましたからね…)1本980円。
昔はラムチョップ1本180円でしたが、これでいいんです。また倒産したら困るから。
ちなみに、スマホでQRコードを読み込むモバイルオーダーシステムになりました。人件費削減しないといけませんからね。
1本980円のスペアリブステーキはデカい
とはいえ、ただ値上げしただけではありません。デカいんですこのスペアリブステーキ。
人と比べてだいぶ大きめの僕の顔と比べてもこのサイズ。女性なんかは一人1本食べたらお腹いっぱいになっちゃうかも。
他にシシカバブとひつじのステーキをチョイス。おかえりひつじや!
シシカバブ、おいしいよね、シシカバブ。
ひつじのステーキ頼むなら、スペアリブのほうがいいかも。さっぱりあっさり。
スープや牡蠣、お魚系なんかもあります。スープ飲もうかな。
ひつじのスープ680円。優しいお味!
ひつじのタン塩焼き。コリコリ。
ひつじのシュウマイもウマウマ。羊だけど。
〆のカレーがとんでもなく辛ウマだった
締めを迷いましたが、やはりカレーも食べたい。羊のカレーと迷いましたが、見たことがないものを頼んでしまう病気なもので、青唐辛子のチキンカレーをチョイス。オーナーに「めちゃくちゃ辛いですよ。ごはんなしでは僕も食べきれません」と言われたその辛さはいかに。
いただきま…ブッふぉ!!!!
か、辛い!
炭水化物は減らしたいのでとか言ってられない!即ライスを追加オーダー。一口で毛穴全開汗が止まりません。ハンドタオルかハンカチ必須です。
唐辛子のダイレクトな辛味がライスの甘みを引き立て、これは美味しい!美味しいけど辛い!
烏龍茶をがぶ飲みしてなんとか完食。お腹パンパン過ぎます。ごちそうさまでした。
帰ってきた「元祖」BISTROひつじや
大満足だった「元祖」BISTROひつじや。なぜ「元祖」がついたかというと、倒産している間に別の「ひつじや」が神田にできたからです。
…ものすごく、いろいろあるんだろうな、と感じさせるお店の掲示板コメント。羊料理が発展することを祈りつつ、代々木にあったあの店が、いま四谷で「元祖」になったということだけ覚えておきましょう。
アクセス
四ツ谷駅を降りたら、飲み屋街の「しんみち通り」を進んでください。
しんみち通りを全部行き切って、次のブロックへ。
すると、タモリさんが愛したワンタン麺の名店「こうや」がありまして、その2件くらい隣がひつじやになります。
店舗住所:東京都新宿区四谷三栄町1-2 四谷XeビルB1
電話番号:03-5357-7583
bistro.hitujiya@gmail.com
次は大人数で行くね!もう倒産なんてさせないから!
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