客は一日一組限定、なのに一人旅でもOK!檜原村おもてなしの民宿「森越」 #tokyo島旅山旅

旅行レポート
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今回の檜原村の旅、最大の目的は「東京に泊まる」こと。東京生まれ東京育ちなので、「旅行で東京に宿泊する」という経験がありません。そりゃそうだよね。
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今回お世話になったのは、一日一組限定の宿「森越」さん。
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1人客でも泊まれる貴重な宿

1グループ15名まで宿泊可能なのに、予約すれば1人でも泊めてくれるとのこと。こんばんわー。
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おー、田舎のおばあちゃんの家に帰ってきた感じがします。田舎ないけど。
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「自分の家に帰ってきたつもりでくつろいで下さい」と女将さん。こたつだ!
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あー。あったかい。自宅よりはるかにくつろげるんですが…。
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合宿などで大人数が泊まる部屋を1人で満喫

部屋には沢山の色紙が飾られています。夏合宿や、幼稚園のお泊り保育で訪れた子どもたちからのお礼の寄せ書き。
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中には1986年なんてのも。ボク小学校3年の時ですよ。
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こんなところにもTBSラジオ。安住さんだ。
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宿の裏山には八坂神社

宿のすぐ横には神社の鳥居。この部落の守り神、八坂神社です。
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「夏合宿の子どもたちが夜にキモだめしするのよ」とのこと。お参りしてきましょう。
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う。こわい。
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高感度にするとこんな感じ。すごいぞD7200。
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軒先には枝豆が干してありました。風情がありますね。(後で聞いたら黒豆だそうです)
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昭和を感じる浴室

「お疲れでしょう、夕食前にお風呂でもどうぞ」とのお言葉に甘えてまずはお風呂。
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洗濯機の生活感がたまりません。
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洗い場は広いのでシャワー浴び放題。
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追い焚きできないタイプの昭和的浴槽懐。その分めっちゃ熱々にしてくれてました。ぷはー。
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地元の食材てんこ盛りの夕食

旅の楽しみといえば地元の名産品を食べること。たとえここが東京都内だったとしても、名産品は山ほどあるのです。
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まずはエビスで乾杯。車移動のため本日初アルコールとなります。
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さらに、地元のお酒「喜正」あきる野市で作っているそうです。
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いただきまーーーーす!
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まずは柿の酢の物。はー。山の幸って感じです。
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これは家では作らないわ。おいしい。
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田楽。コンニャクイモも地元で取れた自家製とのこと。
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ふわっと柔らかい!こんにゃくというよりスポンジみたい。味しみしみ!
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ジャガイモは檜原村の名産品。肉じゃがです。
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うんまい。
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さらに天ぷら。
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稚鮎丸ごとハウマッチ。
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抹茶塩でいただきます。
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頭からがぶり。
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人参の葉かな。
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ムカゴ(山芋の実)がデカイ!
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ホックホク!
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いんげんに
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柿!
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人参もそこの畑でとれたやつです。
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まだあります。ヤマメの塩焼き。
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あー、コレは日本酒だわー。間違いないわー。
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ぐび。ぐび。ぐび。
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〆は蕎麦です。「ご飯いらないの?」と言われましたがもう満腹です。
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いやー、美味しかった。お蕎麦食べきれませんでしたゴメンナサイ。
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食後は憧れの「独りの夜」

家族がいると、1人で過ごす夜というものがありません。山奥の民宿で過ごす独りの夜。なんて幸せなのでしょうか。

おや、テレビの下に、なにやら懐かしい物が…。
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レーザーディスクだ!カセットもある!
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布団とともに用意されていたのは「どてら」。あったかいんだから。
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こうして、檜原村の夜は過ぎていくのでありました。
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翌朝

ふわあ…。よく寝た。7時前に起きましたが、普段が5時起きなのでだいぶお寝坊さんです。DSC_1914
廊下からはこの景色。繰り返しますがここは東京都内です。
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お散歩にでかけましょう。昨日いただいた人参や大根はここで作っていたんですね。
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昨日の風呂は薪だったのか!?(違うと思う)
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集落を歩きます。これが檜原村の日常か。
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学校跡が公園になっていました。
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人っ子一人いません。鳥の声しかしない。
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こんな風景を見ながら授業が行われていたんですね。
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さて、2日目の旅立ちの準備をしますか。
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朝食が待っていた

戻ると「朝ごはんのご用意ができています」とのこと。朝から豪華や。
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ここ森越は養蚕を手がけていたお屋敷で、2階と3階は蚕を育てる場所だったとか。
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「お蚕さんは寒いと育たないから、下から囲炉裏の煙で暖めたんですよ。それで天井が真っ黒なの」と女将さんの説明、20年前まで兼業でやっていたそうです。こないだじゃないか。
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これで1泊6800円!ほんとにお世話になりました。優しくて暖かい女将さんと記念撮影。
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車に乗り込み、ナビの設定をしていたら「これ持って行きなさい」と畑で取れた大根と柿とみかんをおみやげに持たせてくれました…嬉しい!
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さあ、檜原村2日目の旅にレッツゴー!

□民宿森越
東京都西多摩郡檜原村4366
042-598-0815


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