下地島17エンドの賢い行き方 通行止め区域は西側が近い
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宮古島の離島、下地島一番の観光スポットといえば「下地島17エンド(17END)」なのですが、ジェットスターの定期就航に合わせて、車両通行止めになってしまいました。
僕も下地島に行く前に「17エンド アクセス」「17エンド 通行止め」とかで懸命に検索したんですが、さっぱりいい情報が出てこない!
ということで自分の目と足で調べてきたので、これから下地島に行く方は参考にしてみてください。
17エンドには通行止めから歩いていける

結論から言います。17エンドには歩いて行けます。ただし、西側から行くか東側から行くかで、歩く距離が大きく変わります(超重要)。
この画像がこの記事の全てです。空港から向かうと、東側のほうが近いです。地図を見てもわかりますね。西側に回るためには空港をぐるっと迂回する必要があります。しかし、地図の「×」印の所から車両通行止めなのです。そこからは徒歩なので、この距離の差はデカイ!賢いアナタは西側から歩いてください。

17エンド、両側から歩いてみた
それでは実際に見ていきましょう。そもそもですが、レンタカーがないと行けないですので、そこは諦めてください。自転車で行ったら気持ちよさそうだけれども。
なんの情報もなかったので、ナビに入れて近かったほう(東側)に到着しました。

すると、滑走路の手前で通行止めになります。↑の地図の位置ですね。

車を手前に停めて、ここから歩いていきます。

ひたすら滑走路に沿って海まで歩き続けます。これが、ちょっと嫌になるくらい遠いんです。

途中には有形民俗文化財の「魚垣(カツ)」があります(海の中です)。宮古島市教育委員会のページによると、
「魚垣(カツ)」は、1850年頃善平マツさんによって造られたと言われている。 漁の形態は、佐和田の浜の遠浅を巧く利用したもので、周囲を石で囲み、潮が満ちるときに魚が入り潮が干くとき出口を一つにし、出口に網を張って、魚を採るというものである。とのこと。巨大なイケスを作っちゃったってことですね。

地図も立ってたりします。今このあたり。

景色はずっと滑走路。ただただひたすら滑走路。

東京から乗ってきた便が、次の乗客を乗せて戻っていきます。

飛行機好きには楽しいかもです。まだまだ歩きます。

吹き流しが見えてきたらゴールは目前です。真夏は飲み物とかあるといいですよ。

以前は離発着時以外は車で入れたんですね。いいなあ。

ようやっと17エンドに着きました。そうだ、大事なことを言います。当然ですが帰りはいま来た道を歩いて戻ります。2倍にするとさらに東側は遠いですよ。ゆっくり散歩したい人にはいいと思いますが。

西側からが近くておすすめ
それでは、車で空港をぐるっと南側から迂回して、西側から17エンドを目指してみましょう。
もうね、行った瞬間わかるんですよ。「こっちから歩けばよかった」って。

だって、地元のタクシーがこんな位置にまで突っ込んで停めてるんですもの。

ほら、通行止めの後ろがすぐ海!

はい、インスタ映えー。

小型飛行機の離発着なんかも見られます。

西側には砂浜もあって、夏場はにぎわうそうです。

急がば回れとはよく言ったもので、空港からは遠いのですが西側に回るととっても楽チンです。みなさんは僕のような苦労をしないでくださいね…。

あと、西側に向かう途中には「通り池」という名所もあるので、帰りに寄ってみてください。ダイビングするとすごいらしい。

カップル…楽しそうだな…。思う存分写真撮ってくださいね。

それでは、良き下地島観光を!
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