大人になるってどういうことだろう。
思春期に悩んだものですが、答えは簡単。大人になるってことは、ビジネスクラスに乗ることさ。

ANA羽田ー北京のビジネスクラスに乗ってきた
というわけで羽田空港のビジネスラウンジにやってまいりました。人生2度目のビジネスクラスは「ANA」。初の日本企業でございます。(1回目はフィンエアーでした)。

ビジネスラウンジという飲み食べ放題天国
ヤングなみんなに説明しておくと、ビジネスクラスやプレミアムシートの人が入れる「ラウンジ」ってところは、年中「食べ放題・飲み放題」のワンダーランド。すたみな太郎のカッコイイやつさ。

ビジネスラウンジの名物は「カレー」。大人はみんなこのカレーをSNSでシェアして「俺、ビジネスだぜ、イケてるだろ?今から海外出張なんだ」とドヤ顔するのがテンプレだから覚えておいて。

機体はB787。導入当時は電気系統にトラブルなんかもあったけど、最近は聞かないのできっと大丈夫。

ビジネスクラスには「暗黙のドレスコード」がある
ビジネスクラスに乗るときは「襟付き」が基本。「高い金払ってるんだから短パンサンダルでもいいだろ!」っていう人が時々いますけど、それじゃ銀座でブランド買い漁ってる中国人と同じですからね。民度とマナーの問題。雰囲気いいレストランでディナーしてるのにドヤドヤとサンダルのDQNが入ってきたらイヤでしょ?そういうこと。

ANA787のビジネスシートはこちら
じゃじゃん!こちらが本日の主役、ビジネスシートでございます。北京までの短い時間ですが、使い倒してやりますよん。

ヘッドホンはパナソニック。ノイズキャンセリングじゃないのかー。長距離路線になると、SONYのノイズキャンセリングになるみたいですね。

スリッパに靴べら。持ち帰り自由です。(子供のお土産にしました)。

足元ひろびーーーろ!壁に届きません。

AC電源(各国プラグ形状対応)とUSB充電ポート。ここで一つ問題発生。

macのアダプター、すげえ邪魔。

その上、アダプターの重さで気がつくとコンセント抜けてたりするんですよ。

ほら、電源来てない(ランプ消えてる)。

なので、macユーザーは100円ショップで短い延長コードを買っておくといいです。なにかと便利。

前の座席がない位置だったので、モニターは引き出すタイプ。

USBに曲を入れておけば、メディアプレイヤーで再生することができます。

いらねえだろこの機能。スマホで聞くわそのまんま。

読書灯もありますよ。年収の高い人ほど本を読むってじっちゃんが言ってました。

なんてやってると、おしぼり登場。これぞビジネスクラス。

ウエルカムシャンパンです。格差です。コレが格差です!

そもそも、飛行機でグラスってすごいですよね。割って凶器にする可能性が低いのがビジネスクラスのお客様ということです。お金が紡ぐ信頼感。

おしぼり、おかきにシャンパン。これは番組編集がはかどります。

テーブルも広々。13インチのmacbookproが小さく見えますね。

ドリンクメニューも豊富。ただし気圧が低いのでアルコールはほどほどにしないとえらい目に遭います。

機内食は「おつまみ」メイン
さあ、機内食の始まりだよ!

ここでも信頼の証、鉄のフォークとスプーンとナイフ。アブドーラ・ザ・ブッチャーなら流血騒ぎです。

まずは前菜。ワインに合いそうなやーつ。

合鴨のロースト。

ぷりっぷりの海老。機内食って美味しく作れるんですね。

空腹を満たすためのエコノミーの食事に対して、お酒を楽しむためのビジネスの食事、という感じ。

白身魚のムニエル。

ワインを白に変えたくなります。

ちょっとしたデザートも。

チョコケーキmgmg

ケーキにはホットコーヒーですね。こういうのは嬉しい。

最高だねえ。仕事しやすいねえ。

帰りの便は和食だった
帰りの便の機内食もご紹介しましょう。

これまた、お酒のアテに良さそうな味の濃いおかずが並んでいます。

すき焼き膳かな。「日本の白米食べたいだろ」という帰りの便の気遣い。

さて、時間を行きの便に戻します。わたくす、完全に酔っ払いまひた。シートをフルフラットにして寝ちゃいましょう!天国か!
フルフラットってすごいなー。

座席からの景色はこんな感じ。真上って見ること無いから新鮮。

787のトイレはウォシュレット付き
酔っ払ったのでトイレが近くなりますね。あらー、アメニティがズラリ。

こちらが便器さんです。よろしくお願いいたします。

787はウォシュレットついてるんですね!これは嬉しい。

ワイン数杯でもうフラッフラ。ビジネスクラスを楽しむコツは「欲張らないこと」です。庶民がたまに乗るとはしゃいじゃってダメね…。

普段は格安航空券しか使わないけど、たまには贅沢もいいものです。
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それではみなさん、良いビジネスの旅を!


