若い頃は秋葉原に住んでいました、たのっちです。
メガ、といえばメガドライブな世代なのですが、秋葉原に「メガ盛り」の蕎麦屋があることをご存知でしょうか。
秋葉原の北限、末広町駅からすぐのところにある「松月庵」といういわゆる町のお蕎麦屋さんなのですが、ここのメガ盛りが半端じゃなくて、大迫選手も「大盛り!半端ないって!」と叫んでしまうであろうレベルなのです。
外から見ると、普通のお蕎麦屋さんにしか見えないのですが、
なぜか、クイズが出題されています。しかも4問目。答えは「り」だ!
暖簾をくぐるとまさに日本のお蕎麦屋さん。落ち着きますね。
テーブルの上を見ると…。あった。
「鍋物・丼もの・メガもの」
「メガ鴨南蛮」「メガ冷やしたぬき」「メガたぬき」「メガもり」と、なかなか凶悪なラインナップですが、麺が伸びるリスクを考えて、ここは「メガもり」にすることにしました。店内にはやっぱりクイズが出題されています。
待つこと5分。来ましたよ。すごいのが。
器はどんぶりじゃなくて、すり鉢ですよこれ。何じゃこのボリューム。
そびえ立つ蕎麦の山。これは手強そうです。
薬味はオーソドックスにわさび・ねぎ・ごま。
さらに大根おろし、たぬき(揚げ玉)。
「もり」といいながら海苔もついていて、いつでも「ざる」に変身可能です。
最初から追加の麺つゆもスタンバイOK。さあキックオフ!
やべえなこの量。41歳の胃袋は耐えられれるのか。
ズルズルっ!蕎麦は喉で食わなきゃいけねえな。べらんめいちきしょうめ。
コシがあって美味しい!これが東京の蕎麦よね。
量があるので飽きないように少しずつ薬味を変えていきます。わさびは水溶性なので、蕎麦本体につけるといいよ。
減らない…食べても食べても減らない…。ピントもブレる…。
「メガザル」にしてみても回復はしません。
あと、あと一息…。
ゴーーーーール!完食!!!!!
締めはユックリそば湯で胃を落ち着けましょう。これだけ満腹で950円はすごい。
はー。ロスタイムはもう動けません。そば湯あったかい…。
布団を干しちゃう庶民的な良いお店なので、アキバを巡ったあとはチャレンジしてみてください。昼休みもないからいつでもいけるよ!メガ鴨南蛮気になるなー。
■お店データ
松月庵
千代田区外神田3-7-13
銀座線末広町駅からすぐ
秋葉原駅からは10分くらい。