こんばんは。38歳の元ラジオディレクターです。健康診断のたびに聴力検査で引っかかってもう何年になるでしょうか。(左の高いところしか聞こえてない)
9年弱のラジオディレクター時代、毎月平均150時間ほど残業してました。松崎しげるさんと勝負できるくらいのブラックだったわけですが、その間ずっと音を聞いていたわけです。「その代償だから仕方ないよな」と放ったらかしにしていたのですが、近頃人の声が聞き取りづらくなってきまして、ついに耳鼻咽喉科へ行ってきました。
さすが渋谷の一等地にある病院。綺麗ですわー。問診票を記入。
10分ほど待って診察室へ。女医さん美人。
診察中の写真はないわけですが、歯医者さんのようなイスに座らされ、ジョウロのようなものを耳の穴に入れて中を検査していきます。左、右と見て、「ちょっと耳掃除しますね」と先生。美人女医です。
ゴリゴリゴリゴリ。左耳をグイグイと掃除されます。すると…。
10円玉くらいの大きさはあるであろう耳垢が取れました。繰り返しますが美人女医です。死ぬほど恥ずかしい。
これで聴力が回復すれば笑い話で済むなーと思いながら聴力検査へ。
さすがに精密検査。健康診断の時とは違って、まずはいろんな周波数帯の聴力を調べます。一通り終わると、今度は片耳ずつノイズを聞きながら、骨伝導で音を流していきます。なんかすごい検査。
20分ほどで検査終了。結果はコチラ。
耳の細胞は一度死んだら戻らない
解説していきましょう。健康診断で調べるのは1000Hzと4000Hz。1000Hzが30db以上、4000Hzが40db以上聞こえていれば「異常なし」となります。ボクの聴力はオレンジの四角で囲んだ所。全く聞こえて無いわけですねw
聞こえているのは青の四角で囲んでいる所だけ。無駄に8000Hzが聞こえていますが、モスキート音が聞こえても何の役にもたちません…。
この結果を見ながら先生と問診。先生曰く、
- 耳の細胞は一度死んだら元には戻らない
- 若い時に耳を酷使したのが原因
- ライブハウスや工事現場など、大きな音のする所へ近づくな
- 回復はしないので、残された聞こえる部分を大切に生きていけ
- ヘッドホンやイヤホンを使うな、仕事はスピーカーでしろ
とのこと。
まさに耳の痛い話です(ドヤァ
IT企業に勤めてると、人と会話しないから一日中イヤホンしてる人とかいるんですよ。仕事で音を扱うために必要ならまだしも、耳の細胞を殺してるようなもんですぜ。ていうかチャットしてないで会話しろよ。
そんなコミュ障はさておき、皆さんも通勤でイヤホンして音楽を聞いたり、スマホでソシャゲしたり、モンハンに夢中になってたりしますよね。
ボクは20代で耳の細胞を使いきってしまいましたが、皆さんもいずれ同じようなことになる危険性があるんです。耳遠いと、不便ですよマジで。
ということで、若い頃に労災にしとけば良かったなと思いつつ、耳を大切にというお話でした。
ボクに声かけて反応がないときはシカトしてるんじゃなくてきっと聞こえてないだけです。
ごめんなさい。(かといってまだ補聴器がいるレベルではないそうです)
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