「パーティ行かなあかんねん」
ごっつで松本人志さんがやっていた「MR BATER」のコントで幾度と無く聞いたセリフですが、まさか自分が大使館のパーティに行かなあかん時がやってくるとは夢にも思いませんでした。
この日お誘いいただいたのは、英国政府観光庁主催「Music is GREAT ビートルズ来日50周年記念ツーリズムレセプション」というもの。EU離脱決定の4日後に英国大使館に入れるとは、なんてタイムリー。
ビートルズが武道館でコンサートを行ったのが1966年。今年でそれから50周年を迎えます。
ゲッティの無料ライブラリにビートルズ武道館公演の写真があって感動しているわけですが、ようは50周年という節目の年にビートルズの故郷、リバプールを訪ねてみませんか?というもの。
まずは駐日特命全権大使のご挨拶。「本日はお忙しい中、足をお運びいただきまして誠にありがとうございます」当たり前だけど日本語超うめえ…。
続いてビートルズ博物館の方がリバプールの魅力をご紹介。
当然スピーチは英語なわけですが、そこはバッチリ通訳してくれるわけです。司会兼通訳はインターFMのDJ、加藤円夏さん。豪華ですねえ。
お、この人知ってる!拝啓ジョン・レノンの人だ!
ジョン・レノンの妹さんが生登場
なんてやってたら…驚きの…。ジョン・レノンの実妹、ジュリア・ベアードさん!
まさか…ジョン・レノンの妹さんとお会いする機会が人生であるとは。とりいそぎ「ビートルズで好きな曲を3曲教えてください」ってだいぶ失礼な質問をしておきました…。
さらに、ビートルズが初めて演奏をし、300回以上公演したという伝説のライブハウス「The Cavern Club」のディレクター、ジョン・キーツ氏が生演奏。
音楽のあとは乾杯です。ホールを移動するんですが、大使館の中なんてめったに撮影できませんからね。どこもかしこもオシャンティなわけですよ。
エリザベス女王に、
リアル「大きな古時計」。ここで撮影会やりたい。
これぞ紳士淑女のパーティ
まずはシャンパンで乾杯!うめえ…。世の中で一番美味いの生ホッピーじゃなかったんだ。 赤ちょうちんよりシャンデリアのほうが綺麗だな…。
イギリスパブの「HUB」さんがブースを出してくれいて、ビール飲み放題ですよ。
シャンパンもワインももちろん飲み放題でしたが、ボクにはビールで精一杯でした。あー、最高。
ピンバッジもご自由にって言われたのでもらっちゃった。
豪華なイギリス料理!
イギリス=メシマズの国ってのは昔の話で、ロンドン五輪から生まれ変わった英国料理。
牛ももを豪快にカット!
いかにも高級パーリー。980円のランチバイキングとかいけなくなっちゃう。
イギリスといえばショートブレッドに、
現地で悶絶したプディング。(これは日本人用に甘さ控えめで美味かった) 。
そんな最高級のつまみを片手に、広大な芝生の庭で語らう紳士淑女たち。何この世界。
めっちゃかっこいいんですけれども。
映画ですよ映画。
ビートルズのナンバーと共に
お庭をウロウロしていたら、室内から音楽が聞こえてきました。生演奏のお時間です。京都出身のバンド「The Mayflowers」さんによるビートルズナンバー。
終盤にはジョン・キーツ氏も参加して大盛り上がり。
ラグジュアリーだった。39歳でも超若造だった。ポロシャツ&スニーカーなのボクだけだった。
みんなもこれからの人生で、大使館のパーティに呼ばることがあると思うけれども、せめてワイシャツと革靴は用意しような。おじさんからのメッセージは以上だ。
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