アローーーーハ! たのっちです。
今年の夏はハワイでしょ!ということで、H.I.S.のツアーで家族3人ワイハに行ってきました。
今回申し込んだツアーは安い代わりに直前までどこの航空会社までわからないプランだったのですが、ナッツ姫でおなじみの大韓航空(KOREAN AIR)のチケットが送られてきました。
利用航空会社:デルタ航空、デルタ航空臨時便、ユナイテッド航空、ハワイアン航空、ハワイアン航空臨時便、日本航空、日本航空臨時便、全日本空輸、大韓航空、大韓航空チャーター便
正直「大韓航空ニダ…」と思ったんですが、結果から言うとこれが全然悪くなかったんです。大韓航空は経営陣がおかしいだけで従業員の皆さんは頑張ってた!ということで搭乗レポートをお送りします。
アメニティーはスリッパと歯ブラシ
乗ったのは21時20分発KE1便。朝10時にホノルルに着くやつになります。
座席の画面は大きめタイプ。映画を楽しむのに良さそうです。
シートポケットにはミネラルウォーターが1本入っていました。
さらにスリッパと歯ブラシまで。エコノミーでこれは嬉しいですね。
離陸して水平飛行に移ると最初のドリンクサービス。アルコールはビールとワイン赤白がありました。
CAさんには日本人もいましたし、韓国人のCAさんも片言ですが日本語使えます。欧米系の航空会社は「イングリッシュプリーズ!ビーフorチキン!」というプレッシャーを感じますが「ビーフ・チキン・ビビンバ アリマスミダ」と一生懸命話してくれるので好感度は高かったです。
ちなみにですが、韓国語でビールを頼むなら「メッチュ(ビール)ハナ(ひとつ)ジュセヨ(ください)」となります。水は「ムル」です。ムルジュセヨ、コーラジュセヨ、ワインジュセヨ、コピ(コーヒー)ジュセヨ。「ジュセヨ」と「カムサハムニダ(ありがとう)」だけ覚えておけば乗り切れます。トイレは「ファジャンシル」です。
夕食は23時。離陸前に成田空港でうどんを食べてきた僕は早くも後悔しています。乗る前の食事は軽めにするといいでしょう。
機内食はビーフ・チキン・ビビンバ
夕食は牛肉とチキンとビビンバの三種類。僕と妻がビビンバ、息子がチキンをチョイス。
レンチンご飯をそのまま出すハートの強さはさすが韓国。一人暮らしの夜食じゃないんだから。
当たりだったビビンバです。機内食でこの野菜たっぷり感はなかなか味わえません。
まずはパックからご飯を投入。
そこにごま油(セサミオイル)を入れます。
たっぷり入っててワイルド。
そして韓国系の機内食といえばチューブのコチュジャン。一人1本ですよ。驚きの食文化。
これをたっぷり入れていきます。そんなに辛くないので、多めに入れたほうが美味しいです。
そしてひたすら混ぜる。なぜ飛行機で調理してるのかよくわかりませんが、よーく混ぜましょう。
付け合せはキムチ。しかも大量。韓国ってすげえな。
わりと薄味なので、これも入れちゃうのをおすすめします。
うん。美味しい!機内食のインスタント感がなく、これは当たりです。
そして、よく混ぜるためなのかもしれませんが、フォークやスプーンがちゃんと鉄なのも高ポイント。プラスチックの使い捨てとは食べやすさが違います。
スープはインスタントのわかめスープ。
デザートは安心の日本製、チョーヤの梅ゼリーですよ。間違いない。
さらに抹茶のケーキまで(これが一番美味しかった)。
食後にコーヒーまで出て、大満足です。みなさんは空港であまり食べずに乗ってくださいw
ワイン用のガラスコップもついています。お酒好きの方はどうぞ。
機内食はビビンバがおすすめ
こちらはチキンコース。
メインはパスタともも肉と付け合せのお野菜パターン。
味付けは甘め。脂たっぷりでわりとオイリーです。
パスタは普通です。よほどのことがなければビビンバをチョイスすることをおすすめします。
あとはシーザーサラダと、
パンですね。デザートは同じ。
紙ナプキンが平昌五輪。まだ余ってるのかw
夕食が終わったら消灯です。ハワイ行きの便は時差ボケを防ぐためにも寝たほうがいいですよ。
朝4時に朝食スタート
はい起きて!朝ごはんだよ!(まだ日本時間朝4時なんですけど…)
朝食ドーン!果物うれしいけど、さっき夜ご飯食べたばかりだよ…。
ヨーグルトでも食べますかね。
あー、フレッシュ。生野菜とか生の果物が機内食でたくさん出るっていいなあ。大韓航空悪くないぞ。
コーヒーを飲み干せばハワイはもうすぐそこ!
ホノルル空港に到着!ワイハー!!
空港のH.I.S.カウンターについたのが日本時間朝6時。あとは送迎バスでワイキキへGO!ツアーだとこういうのが楽チンでいいですよね。
ということで無事にハワイに到着しました。不安だった大韓航空ですが、機内食は満足度高かったし、トラブルもなかったし日本語通じるし、欧米系で「チッ!アジア人!」という扱いをされるより全然良かったです。
片道8時間は長いようで短いので、アルコール飲みすぎると酒が抜けずグダグダになるおそれがありますから、そこだけはお気をつけください。旅はここからスタートですから。
さあ、ワイキキビーチへGO!