JR目黒駅から徒歩3分のところに、相当ヤバイお肉様がいらっしゃるというお話が、予約台帳アプリ「トレタ」方面から聞こえてまいりました。その店の名は「稲田」。

最高級黒毛和牛の精肉卸「ヤザワミート」直営、危険な大人の焼肉店。

扉を開けると豊富なワインメニューがボクたちを待っていました。

ボク「たち」? あれ、お前いつもボッチ飯じゃん。とお気づきのアナタ。きょうはこのお店でも使用されている「トレタ(TORETA)」さんのご好意でお呼ばれしたのです。グラスが複数あるって久しぶりだな。

シャンパンで乾杯。下町風に言うと「キックが強い(炭酸強い)」タイプが今日のオススメ。
前菜は鹿児島産新ごぼうのキムチと、

北海道産インカの目覚め。糖度が高いので甘いっ!

そして2色のネギサラダ。長ネギと九条ネギが彩り鮮やか。

ん?なんだ? おもむろに出てくるバゲット。

きました、本日1品目のお肉様。「ランプレドット」イタリア・フィレンツェの伝統料理です。いわゆる洋風もつ煮込み。

とぅるっとぅる。上品な仕上がり!

これをさきほどのバゲットに乗せて…サルサソースをかけて…。

むはあああああ。

これはいけません。お酒が進んでしまいます。スプリッツァーください。

そうだ、ヒトって肉食だった
待ってました!ここからは焼肉タイム。

薄切り上タンと…

上ハラミ。

上タンは「8秒」でお願いしますとのこと。
くーーーーー。肉が光ってます。

ちょいとネギ乗せて…。

塩ポン酢でいただきます。やわらけえーーー。

さあ、上ハラミ。

ひっくり返しただけでもう、いろいろ溢れてきますね。

はうううう。

本誌記者早くも1回昇天。

間髪入れず、生卵が登場。1個で普通の1パック分くらいのお値段するやつですってよ奥様!

お箸で持てちゃう!

鮮やかなオレンジの生卵です。ちょっとムラムラしてきました。

本日の主役登場
本日のメインイベント「極上牛のミルフィーユ焼き」。

何がミルフィーユかというと、ナカニク(外もも)をリブ芯(リブロースの真ん中)で挟んであります。これ、3枚のお肉様なんです。いきます。
割り下で味が付けられているので、生卵との相性抜群。

もはや官能的。

パクリ。もぐもぐも……ぐ。

あっっ……。(本日2回目)

うまい。なんだこれ。悔しいくらいうまい。

1枚2400円は伊達じゃない。完全に狩猟本能が目覚めた。さあ狩りの時間だ。

次の獲物は最上級のヒレ。

鉄板焼きで出てくるやつですよ。

もう、待てない。

美しい。キミはなんて美しいんだ。

トリュフ塩でいただいちゃうぜ。

噛みしめる。肉本来の。味。

もう半分はワサビで。お箸の国の人だから。

みんな壊れてきた
お肉のラストは3点盛り!

「さんかく」(腕の赤身)

「イチボ」(おしり)

「巻きロース」(リブ芯を巻いている部分)

次々に焼いていきます。

もう夢中。

本能のままお肉様とフレンチ・キス。

にく。にく。にく。

巻きロースは生卵たっぷりで…。

よかっ……たぜ………。

〆と言う名の賢者タイム
腕枕で愛の言葉をささやきたいところですが、その代わりに〆のラーメンがやってまいりました。

牛骨スープを継ぎ足しで作っているそうです。あっさりしていて嬉しい。

本能全開でバカになっているので、炭水化物もスイスイ入っちゃう。

黒七味が最高のアクセント。

シャワーを浴びた気分になったら、最後はシャーベット。ブラッドオレンジで優雅なひとときを。

肉は人の狩猟本能を呼び覚ましますね。あちこちのテーブルで恋の駆け引きが始まっています。

ここに意中の人を連れて行ったら、たちまちオオカミさんになってしまうかもしれません。草食系男子を狙っているそこのアナタ「美味しいお肉が食べたいの」と、予約してみるといいかも…。
焼肉稲田かんたんウェブ予約:https://yoyaku.toreta.in/inada/
◇焼肉稲田
品川区上大崎2-13-45トラストリンク第Ⅲビル2F
TEL:03-5447-2914
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