今日のお昼、渋谷クロスタワーの和幸でランチしてたら、となりのサラリーマン2人組の会話が耳に入ってきました。
ランチなう
隣のサラリーマン二人組の会話。
A:若いのに教えてもらったパスワード、入れてもエラーでまいってさぁ
B:うん。
A:で、頭の「PW」って大きく書いてるのを抜いたらやっと入れたんだよ
B:それ、パスワードって意味やで
A:えっ
B:えっ
伝えるって難しい
作り話のようなほんとうの話。
その後、「うわー、パスワードの略かー、全然気が付かなかったわー」って普通に納得してた40代くらいのスーツマン。
これは笑い話ではなくて、ネットを使える世代(職種)とそうでない世代に立ちはだかる壁なわけです。
ボクも半年くらいまえに、WEBページに不具合があって、後輩のWEBディレクターのM上君(20代)に、
ワシ:「ねー、ここ、ずれてない?」
M上:「あー、ホントですね、田野さんのアイパスもらっていいですか、直します」
ワシ:「アイマス?」
M上:「そういうのいいですから。」
ワシ:「……アイパスってなに?」
村K:「は!?……「ID」と「パスワード」って言えば田野さんでも分かります?」
って汚いものを見るような目で言われたのを思いだしました。
アイパスとかホゲホゲとか言われてもわかんないよ…おじちゃんギョーカイ人崩れなんだよ…。ってのがIT企業にお勤めだとよくあるわけですが、パスワードを「PW」って書いた若い子は悪気なんて一ミリもないはずなんです。
かくいうボクも、同じ教える立場だったら、「ID: PW:」って書いちゃうと思います。まさかそれをパスワードの一部だと思う人がいるなんて想像しないから。
勉強になりました。
ということで、今後人にパスワードを教えるときは、カタカナで「パスワード」と書くことにします。
人に伝えるって難しいですね。
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