シェイクスピア没後400周年、生誕の地からコッツウォルズを巡りついにロンドンへ【イギリス旅行記4日目】

旅行レポート
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嵐のようなプディングクラブから一夜明け、イギリス4日目の朝がやって来ました。今日は今年没後400周年のシェイクスピアの足跡を辿ります。
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2016年1月30日(土)行程表

  • シェイクスピアの故郷、イングランド中部のストラットフォード・アポン・エイボンへ
  • シェイクスピアのお墓生家・妻アン・ハサウェイの生家を巡る
  • スタントンのパブ「マウント・イン」で昼食
  • ウィンチカム村にある、2008年に英国のティールーム・オブ・ザ・イヤー(ロンドン以外の部門)を受賞した宮脇樹里さんのティールーム「Juri’s」へ
  • モートン・イン・マーシュ駅からBritRail Passを使って、特急列車のファーストクラスでロンドン・パディントン駅へ(ついにロンドン上陸)
  • サウスケンジントンのホテル「Exhibitionist Hotel」にチェックイン
  • ロンドンはカレーが旨い!の真相を確かめるべく、インド料理店「BOMBAY BRASSERIE」で夕食

スリーウェイズホテルで優雅な朝食

コッツウォルズのスリーウェイズホテルの朝食からスタートです。DSC_6421


これまたおしゃれなレストラン。DSC_6419
こちらのイングリッシュブレックファストにはハッシュポテトとベイクドビーンズが載っています。
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イギリスは朝食が美味しいですよ!ボリューミーだけど。
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ホテル到着が夜だったので気が付きませんでしが、朝になってみたら綺麗なお庭ですねえ。
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日本語ペラペラな運転手さん登場!

シェイクスピアの故郷、ストラットフォード・アポン・エイボンへ出発します。本日のガイド兼運転手のジェイミーさんは日本語ペラペラ。それもそのはず、英語の先生を関西で長年勤め、奥様も日本人だとか。ホームページも日本語で安心です。コッツウォルズ観光は車がないと不便なので、ジェイミーにお願いするといいですよ。車もトヨタのアルファード。
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まず最初はシェイクスピアのお墓、ホーリー・トリニティー教会にやってきました。
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日本に来る外国人観光客がお墓巡りをする気持ちがわかりました。墓カッコイイ。
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うお。荘厳…。

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さすがのステンドグラスです。
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見事なパイプオルガン。
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奥にシェイクスピアが眠っています。教会の中に墓があるというのが不思議なところ。お寺の本堂の中に納骨されてるみたいな。
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シェイクスピアの出生届と死亡届だったかな。日本では関が原の戦いとかやってる時代のお役所書類が残っているんですね。
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思わず立ち尽くす。
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教会を出ると、朝からの小雨が止んで青空!ピリッとした寒さが今日は心地よいです。
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ストラットフォード・アポン・エイボンを歩きます。歴史ある街並み。
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シェイクスピアの著書がズラリ。
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お肉屋さんだ!サイズがでかくて異国感ある!
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お肉を見つめる少女をパチリ。
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街歩きだけでも楽しい。ザッツ海外。
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シェイクスピアの生家が当時のまま

シェイクスピアの博物館「シェイクスピアセンター」に到着。

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色々とアートです。
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こちらの中には、シェイクスピアの生家があります。当時の民族衣装のガイドさんつき。
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さすが世界的観光地。日本語ガイドもありました!
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ちなみにこの紙、要返却なので持って帰っちゃダメですよw
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シェイクスピアの生まれたベッド。
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床は当時のままだそうで、シェイクスピア初めて歩いた石畳の上を歩くことが出来ます。人類の歴史はつながっている。
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シェイクスピアの父は手袋職人だったとか。
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窓ガラスには100年前から落書きがいっぱい…と、思ったら、昔は有料で落書きできるサービスがあったとか。うーん。商売上手。
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シェイクスピアセンターに戻ります。ここにも日本語。死んじゃダメだよ。
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ロビーでは、シェイクスピアの演目の一部を目の前で演じてくれるサービス。なんぞこれ。
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「ロミオとジュリエット」をリクエストしました。「おお!ジュリエット!」を1メートルで体験できます。DSC_6558
続いて車で10分ほど、シェイクスピアの妻アン・ハサウェイの生家を訪ねます。
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8歳上の姉さん女房アン・ハサウェイとはいわゆる「デキ婚」だったそうです。
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英国人憧れの街「コッツウォルズ」で昼食

シェイクスピア観光につづいて、英国人がリタイアしたあと余生を過ごしたいというあこがれの街「コッツウォルズ」にやって来ました。ロンドンから列車で1時間ほど。鎌倉とか葉山とかそういう感覚かなあ。歴史ある蜂蜜色のレンガが特長なんだとか。
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町中心部を抜け、スタントン村の丘の上にあるパブ「Mount Inn」にやって来ました。
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これまたシャレオツであります。
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地ビールでカンパーイ!(ドライバーのジェイミーはコーラw)
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昨夜のプディングで糖質を摂り過ぎたので、ランチはベジタリアン用の野菜バーガー。
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同行のIzuminさんは絶好調にお肉です。羊さんうまそう…。
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ワンピースシェアしてくれました。マジ天使。
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せっかくの絶景なので、テラス席でいただくことに。
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うーん、最高!(外の気温1度)。
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ベジタリアン用と言っても、チーズたっぷりなのでボリューミー。午後も頑張れそうです!
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英国で認められた日本人のカフェ「ジュリス」

ランチのあとはウィンチカム村へ移動。ここには、2008年に英国の「ティールーム・オブ・ザ・イヤー」(ロンドン以外の部門)を受賞したカフェ「ジュリス」があります。こちらを切り盛りするのはなんと日本人の宮脇樹里さん!(だから店名が「ジュリス」)。
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2003年に宮脇樹里さんとご両親で開店し、2015年に帰国のため一度閉店しましたが、2016年に再オープンが決定。再オープン準備中の店内にお邪魔させていただきました。 2016年3月23日に仮オープンとのことです!
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イギリス専門の旅行誌「RSVP」さんから2011年撮影の営業中の写真をお借りしました。素敵。
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テラス席の天井にはブドウが日除けとして植えてあります。P1130651
こりゃ素敵!
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樹里さんはスコーンを焼き上げて待っていてくれました。
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2Fにある厨房で、英国伝統のショートブレッド作りの秘伝レシピを教えてもらう一同。後ほど別記事で。
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これぞ英国のアフタヌーンティーなわけです。
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父、宮脇巌さんはコッツウォルズのガイドとしても活躍中。
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コッツウォルズとハートオブイングランドエリアのブルーバッジガイドに選ばれている日本人は2人しかおらず、お一人は休業中とのことで、今は巌さんただ一人だとか。激レアです。
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巌さんに正式なスコーンの食べ方を教わり、いただいた樹里さんのスコーンはこの英国旅行中最も感動した一品でした。美味すぎる。DSC_6747
素敵な親子でした。樹里さん雛形あきこに似てる。DSC_6754

ブリットレイル・パスで王様気分

ジュリスで最高のティータイムを過ごし、モートン・イン・マーシュ駅へ
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英国最初の列車移動はなんとファーストクラス!
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英国在住の人は使えない「ブリットレイル・パス」という超お得な乗車券が大活躍です。国内では発売していないので、出国前に手配しておきましょう。
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豪華なボックスシート!DSC_6783
グリーン車よりもラグジュアリー。革張りですよ。
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各席に電源&USB。
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どんな国の人でもUSBなら変換アダプターなしで使えますからね。
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ファーストクラスはなんと、飲食も無料!売店で飲み放題&食べ放題です!
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ジャンキーだぜい。
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検札もカッコ良く感じてしまいます。
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オックスフォードなんかを通過しまして…
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1時間ほどでパディントン駅に到着!パディントンと言えば…DSC_6807
熊!
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この子があの有名な「くまのパディントン」です。はじめまして。
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鉄な成分がなくても、海外の列車はテンション上がりまくりますね。
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パディントン駅はターミナル駅のためデカイ。上野とかそんな感じかしら。
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ここからタクシーでサウスケンジントンのホテルへ移動。1台のタクシーに6人分のトランクと人間を詰め込む技に一同衝撃を受けております。
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Exhibitionist Hotelに到着!来たぜロンドン!
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前衛的なブティックホテルにビビる

ホテルに到着し、ドアを開けるといきなりの牛!
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壁にはポップなイラスト。
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食堂にはスカル。
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ロックなホテルだぜ…。
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部屋を開けるとなにこれ!
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38歳のオッサンが1人でここで何をしろとw
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シャワーもエロス!英語さえできればナンパして誰か連れてくるのに…。
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部屋の雰囲気とはうらはらに、設備は超最新。iPadが常設されています。
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日本語での心配りも。
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ロンドンはカレーが旨い

今日の晩ごはんはフリーだったのですが、「カレー食べたい!」という我々のリクエストでロンドン観光に出発。
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「ロンドンはヨーロッパの中でも安全ですが、日本と同じテンションでは犯罪に巻き込まれることもありますから、気持ちを切り替えて下さい」とビシッと注意され、ロンドンの夜を歩きます。ドキドキ。
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うおー、ロンドンバスだー。マジでロンドンに来たんだー!
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連れて来てもらったのがこちらのインド料理店「BOMBAY BRASSERIE」。DSC_6874
ドア開けていきなりのウェイティングバー。ここ、もしかして…。
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超高級店じゃないかっ!
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前菜の揚げ煎餅がすでに美味い。やっべえぞ。
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インド料理どーん!
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チキンティッカでしょ、
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オクラのやつに、DSC_6861
シシカバブ。
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カレー各種どれも美味いっ!DSC_6864
インドを植民地にし、カレー粉を作った英国。
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ロンドンのカレーは美味い。真実でした。
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お米は不思議な長米でしたが。
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ま満腹になったところで4日目終了。ツアー観光はここまでで、明日はロンドン自由行動。TOEIC260点でロンドン観光は可能なのか、壮大な実験が始まります。それではまた次回!

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